キッズ×運動・子供の発育発達・子どもとの接し方etc…
ママ・パパにとって有益な情報をお届けしてます♬
こんにちは!
1歳のおてんば娘のママMIZUKIです^^
今回は、
発育発達の面で食育について少しお話をしていこうと思います♬
私は普段、子どもの運動指導のトレーナーとして活動していますが
「たくさんの運動やスポーツの苦手をなくし、好きになってもらう。そしてそれによって将来の生活習慣病予防につなげていく!」
というコンセプトとなんだか似ている…。
と思ったことと、実は料理が大好き!(上手かは置いておいて…w)なことと、もちろんトレーナーとしての栄養の知識 また、幼児食マイスターの資格を取得していることから
これはパパ、ママ、もちろんお子さんにも皆に知っておいてもらいたいお話が多いと思ったのこのお題にしました♬
食育って何?
最近SDGs(持続可能な開発目標)という言葉をよく耳にする機会が多いのではないかと思います!
それに伴って 食育 という言葉も知っている方が増えてきたと思います。
食育とは
様々な経験を通じて、食に関する知識と食を選択する力を習得して健全な食生活を実践することのできる人間を育てること。
つまり、食の正しい知識を養って実践し、健康的な生活を送りましょうということなんです!
先述したSDGsの部分では、実は17項目すべてが食育に関連しているといわれています。
そして、2021年2月22日に農林水産省より食育ピクトグラムというものが作成されました!!
このくらい今食育は注目を集めているのです。
食育を実施することで得られることは??
私が考える食育を実施することで得られることまず1番に上げられることといえば
もちろん 健康 だと考えます。
健康とは、肉体的にも精神的にもとっても良いコンディションであることを指し
WHOの健康の定義だと、+人間関係も良好である ことも含まれます。
例えば、
食事のPFCバランス(タンパク質:脂質:糖質)を考えて食べることができ肥満を予防できたり、栄養バランスを考え食事を摂ることにより栄養失調や病気の予防にもなります。
また、「記憶力を向上させたいのでギャバが豊富に含まれるそばを食べよう!」「たくさん頭を使うので脳のエネルギーブドウ糖をとってバリバリ頑張るぞ!」
とその時々に必要な栄養もわかってくるようになります。
特に学生さんにとっては必要な栄養の知識を正しく持つことで 学力や体力の向上にもつながってきます。
もちろん栄養の話だけでなく、食事をおいしく食べるということも食育の一つです。
家族、友人、パートナー誰でもいいです^^
誰かと食事をとるとよりおいしく感じませんか?そしてそれによって心の安定にもつながっていくのです。
そして私が最も声を大にして伝えたいことが
思いやり、やさしさ、大切にする、そういった優しい心が育つ ということです。
皆さん食べる前に 「いただきます」というと思います。
学生の頃に先生に「食べ物と作ってくれた人に感謝しましょう」なんて言われたことありませんか?
大人になった今どうでしょう?
19,20の頃の私は 全く考えてもいませんでした。
平気で食べ物を残し、ただただ加工されたものを何も思わずに食べていたのです。
ダイエットのために食べなかったこともありましたし、たくさん食べて吐いていたこともありました。(今度いつかこの話もできたらと思います)
しかし、今
こうやって皆さんにお伝えしています。経験したからこそ伝えられます。
多分その頃の私が今も続いていたとしたら
地産地消の精神はもちろん、娘の食事も作らなかったかも。すぐキレて友達はもちろんいないし、肌はボロボロ、歯も溶けて、食費で貧困になり
それが地球汚染にもつながり、質の悪いものが大量生産されそしてさらに誰かの貧困を加速させる…
こんなことも考えられなかったのかもしれません。
話が少し脱線してしまいましたが…w
私はこの経験も食育であると思っています(気付けたから)。
そうではなくとも、一緒に野菜を育ててみたり、インターネットで好きな食べ物について調べてみて、どこの誰が作っているのかとか、
一人で料理をしてみたり、デミグラスソースを1から作ってみることでもいいのです。地元野菜を買ってみることもいいです!
そこから 感謝の気持ちや、あったかい気持ちが生まれてくると私は思います。
食育は子どもに実施されることと思われがちですが、私は大人のほうがよっぽど必要だと思っています。
今からでも遅くはありません。
心も身体も、地球環境も!人間関係も!経済も良くなる食育一緒に学んでみませんか?
おうちで簡単に!MIZUKI流食育♬
最後に食育の実践例を紹介できたらと思っています♬
題して「おうちで簡単に!MIZUKI流食育♬」!!!
なんて書きましたがw かなり前の章で紹介してしまいましたw
今回は、私も実践しています。
小さなお子様をお持ちのパパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃん向けの食育です(^-^)
私の娘は1歳半になります。実は1歳半~2歳は50%くらいが好き嫌いをします。
しかし!これはわがままでとか、単なる好き嫌いだけではないのです。
実は、何でもかんでも口の中に入れて食べては困るので、本能的に好き嫌いを発動してしまう…
といったちゃんとした理由があるからなのです。
だからといって1歳半~2歳って身体を作るとっても大事な時期で、栄養をしっかりとってほしいものです…
そのためには…
苦手なものになれる!!!
ここがとっても重要になります!
1回出して観察させる、2回目も違う料理で出してみる→観察、めげずにトライ!!といった具合です。
私が実際にやっているのは、
- おままごとで食べない野菜を使ってみる!
- 歌ってみる!(皆さんご存じの にんじんは~にんにんにん♬ のやつとか)
- 料理を実際に見せる
- 畑で収穫を見せる
などなど…w
なかなかできないこともあると思いますが、お歌だったら実践しやすいかな?
と思います。
食育によって自分で考え、できる力を身につけることもできます。
みかんを自分で剥いてもらったり、うちではバナナを剥いてもらって一緒にテーブルナイフで切る練習等もやったりします(^-^)
※もちろん自分に余裕がある時ですが…w
皆さんも是非ご家庭で実践してみてください♬
まとめ
今回は運動ではなく、食育についてお話ししました!
食育を実施することによりたくさんのメリットがあり(まだまだたくさんあります!)子どもだけでなく大人にとってもとっても必要なものです。
小さなことから少しずつご家庭で実践していただければと思います^^
今回も最後まで見ていただきありがとうございました(^-^)