【大月空き家活用③】高機密高断熱の家には住めない!?甘かった素人の願望w

崖っぷちの移住を経て、

田舎暮らしを120%味わい尽くす日々を、

面白おかしくお送りします〜👏✨


橋倉行ったよ💖

結婚10周年のお祝いにフルコースを味わってきました😍数年ぶり⁉️のコース料理に笑顔が絶えない〜☺️💕



過去2回では、とにかく寒さ対策をしとーてしとーて、どうしたら高気密高断熱に近づけることができるかを考えていました😭

【空き家活用①】

【空き家活用②】

ただこのキーワードに全集中してできる対策を調べましたが、一番大事なことを忘れていたことに気づきました。

いや、気付かされました。

大月で出会った親方たちにw

高気密とは、家の隙間を塞いで冷気(空気)の出入りを最小限に抑えること。

高断熱とは、外の冷気(空気)を中に伝わらないように断熱材などを入れて遮断すること。

これをすると、家全体が密閉されて、保温がされた空間になるので、冷暖房を使った際に効率よく省エネできるというメリットが生まれるようです。

タッパーの中に住むイメージw

でも中途半端に断熱して気密性をあげる、または断熱だけ・気密だけ、どちらかだけだと全く意味がないようです。

両者セットで効果を発揮するものなので、しっかり行わないと結露やカビが発生して家自体が以前よりも劣化していく恐れが😱

やるならば、国が定めている基準に基づいた住宅にしないといけなかったり、性能を上げるために備えをしないといけなかったりします。

  • 屋根・外壁・窓の外側に面した部分の基準
  • 日差しを遮るための軒や、高断熱サッシの窓、断熱材の種類や工法などの備えの部分
  • 省エネ効果を発揮する為の空調や、太陽光発電などのエネルギー創出

これらに配慮した住宅になった場合、快適に暮らせるのはもちろん、冬はエアコン・こたつ・ホットカーペットなど電化製品を熱効率の高い状態で使えるので、光熱費の削減も期待できるでしょう。

キレてます?w

でも以前のブログでも記したように、コストがとってもかかります。

そして結露発生のリスク。

さらにタッパーの中に住むというイメージのように、一酸化中毒のリスクが発生するため石油ストーブが使えなかったり、家具や建具に使ってる接着剤などでシックハウス症候群も発症する可能性があり、更に不適切な施工をしてしまった場合カビやダニが増えてアレルゲンになってしまいます。

昔の家は気密性が低く、隙間風があった為に湿気が溜まる場所がなく、換気ができていたらしいのです。

しかし木製建具からアルミサッシが普及した際に、隙間風が無くなって気密化し、換気が不十分で湿気が溜まりやすくなり、同時にエアコンも普及し、ダニにとっても快適な室温になる期間が長くなったらしい・・・。

高性能な高気密高断熱住宅にして、換気も適切ならこの問題はないようですが・・・何度も言うように我が家にその選択肢はないので笑

夏場と冬場で設備を変えられるように取り付け式の対策をしたり、田舎暮らしの醍醐味・薪ストーブを導入したり、「工夫」や「知恵」で快適な暮らしができるようにしたいと思います✨

大月では想像し、計画し、作成し、問題点を見つけ、改善・改良し、更に良い物、良い環境を創造している人たちが沢山いるので、せっかく巡り合った空き家を大好きな場所にするためにもっとその人達から学んでいこうと思います!

もし快適なお家になって冬の寒さも味わえるくらいになったら、ファミリー世帯が移住するハードルがまた一つ下がると思うのです。

まだまだ使える物、まだまだ住めるお家、まだまだ生まれ変わる可能性を秘めている大月の空き家。

取り壊されて綺麗で新しい物に変わるのも良いですが、私はこの街の文化や歴史を少しでも繋いでいきたいと思っています。

だって移住してきて、経験する一つ一つがとても素晴らしく、貴重で、子供に伝えたい物ばかりだったから。

まだ片付けも1ミリしか終わってないのに、夢ばっか語ってますがw

ストレスにならないように、楽しく空き家活用に挑戦していこうと思います😆

▽続きはこちら▽

大月空き家再生物語④

2022年3月26日

🔧いよいよ空き家改装開始!🔨



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