一見不便なことも、実は私たちが求めていたものだったのかもしれないと気づいた気づいた話

都会生活に疲れた主婦の

3人の子供と旦那を巻き込んだ

ノンフィクション移住ストーリー!

旦那の扱いよ…


前回の記事

9年に渡る夫婦の関係性に亀裂が入った移住の大きな壁…。



移住してきて今までの生活の常識が覆される出来事がいくつかあったので、

シェアしたいと思います。

都会といっても様々だし、

あくまでこれは私の体感だとゆうことをご理解ください〜

鳥のさえずりで起きれるくらい優雅な朝は過ごせてないのですが(弁当作りで必死に早起きしないといけないw)、

目覚めてふと気づくと鳥の鳴き声が頻繁に聞こえます。

今まで大通り沿いのマンションの7階に住んでいたから尚更だけど、

家から見る景色が緑なのは幸せなことだと感じたねえ〜


これはめっちゃくちゃ良いと思ったこと!

ご近所のお爺ちゃまおばあちゃまもそうだし、

小学生もすれ違うと挨拶してくれる!!

挨拶ってするだけで気持ちがいいし、

挨拶をするとお互い顔を見るから防犯にも繋がるよね!

挨拶から軽い世間話をしたり、

子供たちを「かわいいね〜」と言ってくれるだけで救われる気持ちもある。

子供三人連れて歩いてると都会でも声をかけてくれる人はいたけど、

なんかこっちは「あったかいな〜」って思う人との触れ合いができる。

孤育てママにはピッタリ🤣


時間の流れがゆっくりしているからか、

補整されていない道が多いからかわからないんだけど、

運転中に右折したい時も譲ってくれる確率が高いし、

信号機のない横断歩道を渡りたい時も止まってくれるドライバーが多い!

狭い道が多いから譲り合いの精神が身についているのかな?

たったそれだけの事なんだけど、大月に住んでいる人々の心のあったかさを感じる出来事だから、プチハッピーが頻繁に起こる☺️


この前あと一分で発車というタイミングで、

三歳の末っ子を抱えて階段ダッシュしてたら、

「乗り換えのお客様がいますので少々お待ちください。」

ってアナウンスが流れたの!

必死にダッシュ中だったから気にしてなかったんだけど、

私が乗り込んだ瞬間に、

「お待たせしました。発車いたします。」

って発車したの!

「あ、これ私が必死になってる姿を発見して、車掌さんが待ってくれたんだ!」

って気づいた時の感動よ!!w

めっちゃ嬉しかった。

東京の電車なんて利用者が多いし、

次の電車もすぐ来るから一人一人のタイミングに合わせて待っていられないじゃん?

それが当たり前だったから、

1人のために待つことがとてつもなく手厚いサービスのように感じられましたw

子供連れてると時間通りになんて動けないし、

時間が迫ってる時に限って、ぐずったりオシッコだったり全く予定通りに進まない😂

まぁいっか、って諦める精神がかなり重要になってくるんだけど、ピンチの時に支えてくれる人やサービスって心が救われるんだよね💖


都心にいると、

人の出入りが激しいから数十年の付き合いの業者さんとかなかなかない。

例えば光熱費に関することなんだけど、

電力自由化も盛んだからネットで比べてネットで契約なんてことは珍しくない。

業者さんも担当がよく変わったりするし、

同じ人がずっと担当してくれるって少なくなってきていると思う。

実際私がそうだった。

光熱費も、ネットも、家の修理も何もかも、

その時だけの担当者。

後日のフォローはまた別の担当に切り替わってるなんてザラにある。

それに比べて移住したら、

ガスはこの会社のこの人、

引き落としはこの金融機関、

って前から使っていた所に指定されて選択肢がないパターンがめっちゃあった。

最初はめっちゃ不便に感じた。

うちは楽天ユーザーだから、

引き落としは全部楽天にしたいし、

光熱費もより安い、より特典の多い会社で契約したかったわけですw

でもそれがほとんど叶わなかったw

そんな昭和から時が止まったかのような時代錯誤な環境が、

(ナチュラルにディスる笑)

メリットに変わるなんて当時は思っても見なかった。

一例なんだけど、

ガス会社が例に挙げたように選択肢がなかったんですね。

大家さんが長年お世話になっているこの会社でお願いしたいとゆう旨があったので、

もっと安い会社があるかもしれないけど、

この土地のことを何も知らない私たちが選ぶよりいいかと思ってそうしました。

そして無事に契約が済んで暮らし始めた途端、

水回りのトラブルが発覚しましたw

お風呂のシャワーの水圧が弱すぎて、

海外の格安ホテルの上階みたいに使い物にならないwww

あとキッチンの水道も古いタイプのものがついていたから、

非常に使いづらかったんです。

東京ではレバーを上にあげて出していたのが、下になっていたし、

明らかに水漏れもしていました。

水回りは急ピッチで直したいなと思って、

まず水圧の件でガス会社さんに連絡したんです。

そうしたら翌日すぐに見にきてくれて、

水圧をその日に直してくれました!

これでお風呂に入れるw

帰り際、お風呂の蛇口とキッチンの蛇口が古いから変えたいが、

素人でも取り付けをやって大丈夫でしょうかと相談したら、

取り付けを請け負ってくれると!!

すぐさまカインズホームへ買い物に行って、

翌週二箇所の蛇口を取り付けてくれました!

もちろん無料で!

カインズでは取り付け料で一つ1万円くらいかかるらしいから、

本来有料なものを無料でやっていただけたようです😭

あとこれは暮らして1ヶ月ほど経ってからの話だけど、

洗濯機の不調が起こってメーカーにネットで申し込みをしました。

最速で3日後しか受け付けてなかったから、もう少し辛抱するか…と諦めていた所、

数時間後に大月の担当の方から直電が来て、

「今日行けますがどうしましょう?」

って!!

その日は都合がつかなかったから翌日に来てすぐに対応してくれました😭

すごくない!?w

東京ではそんなこと一回もなかったよ…。

おまけで、小売店さんなどではお菓子やおもちゃをもらえる事も多々!

3人も連れてりゃそうか😅


なんだろう。

こっちの人たちって

「困った時はお互い様」

精神が根付いてる気がする。

都会にいると人間関係もそこまで深くないし、

転出入も多いからか、その時だけの関係で終わることが多い。

だから「これはサービスだよ」っていうシチュエーションも起こりづらいよね🤔

でもこっちは長くその土地に住んでいて、

長く関係が続いているから、

人間関係が出来上がっている分、

損得勘定なしに助け合える関係性が築けている。

これって、

田舎くさくて、

面倒くさくて、

うっとおしい事と思う人もいるかもしれないけど、

私はこういった人間関係を築いていけるのってすごく素敵だなって思う。

私は今三人の子育て真っ最中で、

自分のことも後回しなくらい余裕がないから、

誰かを助けるなんて立場ではないんだけど💦

たくさん支えてくれた分、

たくさん返したいなって思うから、

その思いが日々の原動力になっている気がするんです。

1人ではなかなかその原動力って湧いてこない。

1人なら別にそんなにお金も必要ないし、

そんなに人の手も必要ないし、

そんなに助けて貰わなくても生きていけるかもしれない。

でも私は家族がいて、

幼い子供の未来を背負っていて、

自分1人じゃとてもじゃないけど抱えきれない💦

たくさんの人に支えてもらっていればいるほど、

前に進めるパワーが湧いてくる。

その連鎖でいいんじゃないかな。

お母さんお父さんは子供を育てることを第一にやって、

周りはそれをサポートして、

サポートしてもらった分、

子育てひと段落したら次は子育て真っ最中の人たちを支える側に回ればいい。

そんなことを感じた東京とのギャップたちでした。


東京に比べたら不便なことばっかりだし、

綺麗な建物や最新の設備もないし、

昭和の時代がまだ残ってるような、

意識高い系のビジネスマンからしたら終わってるような環境もいっぱいあるけどw

(いまだに現金しか使えないところがたくさんあるしw)

私はこの環境の素晴らしさは感じずにはいられないなあ〜

「子育てしやすい環境」って、

行政に潤沢な資金があって手厚い子育て支援があることも絶対大事なんだけど!

暮らしている人々が温かい目で見守ってくれているとゆう部分も絶対忘れちゃいけないと思いました!

LDの方が猿橋遊覧船に家族をご招待してくれました。

地域の魅力感じまくりです!!

そして最近ブログスランプですw

書きたいことがありすぎて上手くまとめられないw

がんばりますw