【ママイロネット習い事企画第二弾‼️】
夏休み特別開催!
メリーの会『夏休み絵画造形教室』
今回はこちらに取材へ行ったのでレポートしたいと思います😊
【第一弾はこちら❣️】
✨🌈 リリーズチアダンス教室 🌈✨
メリーの会は11年前から大月、八王子、町田に拠点を持つ団体です。
大月では毎年夏休みに、子供食堂とあわせて絵画と造形(工作)教室を開いているようで、例年はなんと1日あたり約160人くらいの子供が参加していたとのこと‼️
夏休みの宿題の自由工作とポスター制作をこの会で一気に終わらせてしまうので、とても人気があるのですね。
今年はコロナ対策として参加人数を減らして、大月短期大学の教室を借りて開催されました。
絵画教室をやっている北川伶菜さんとボランティアの月短生もサポートに入ってくれるので、初めての参加でも一人での参加でも安心です。
(小学生以上が対象の会だから未就学児はいないけど、今回は特別にカエデも参加させてもらいました。)
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まず午前は工作から始まります。
今回はステンドグラスとスノードーム作り!
まずはカップに専用の絵の具で模様を描いていきます。
平面に描く時と違って、湾曲している部分に絵を描いていく作業はちょっと工夫が必要で、試行錯誤しながら作業をしていきます。
重力で絵の具が下に流れる力を使って独特の模様を描いていくマリン✨
少しずつ乾かしながら描いている子もいて、個性的なグラスが出来上がりました!
乾いたらグラスをライトに被せて光と共に楽しみます。
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そして次はスノードーム作り!
まずはプラ板で好きな絵を描いていきます!
アニメのキャラクターだったり、著名人だったり、お花や動物など、思い思いの絵を描いていく子供達。
その後はオーブンレンジで温めて固めていくのですが、この作業はみんな面白がってワイワイ盛り上がっていました😆
そして蓋になる部分を作って、好きな色のビーズやラメを使って装飾していきます。
この作業も、バランスを見ながら丁寧に配置していく子、思ったまま一瞬でデザインしていく子など色んなタイプが見られ、工作のやり方から性格を垣間見れた気がして面白かったです。
うちの長女マリンは慎重に全体のバランスを見ながらやるタイプ、次女カエデはぶっつけ本番思うままにどんどんやるタイプとゆう真逆の性格でした〜🤣
そして最後に容器に糊と水を入れて蓋を固定して終了!!
ステンドグラスと共に乾かしておきます。
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午前の作業はこれでおしまい!!
お待ちかねの昼食は参加者の子供たちには浜田屋さんのお弁当がつきます!
美味しそう〜〜〜!!
みんなでいただきますをしてお昼ご飯を楽しみました。
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午後の部は絵画です。
学校のポスター制作にはいくつか題材があって、それぞれ自分で好きなものを選んで描いていきます。
その題材だとどんな内容の絵が好ましいのか、何を主張して描いたらいいのかを、北川先生や学生たちと相談していきます。
全体のイメージが決まったら下書きから丁寧に行います。
下書きが終わったら順次色塗りをします。
集中力が試されますが、ほとんどみんな描き続けていました。
みんな真剣!!
みんなが一枚の課題ポスターを仕上げる間に、カエデや一年生でまだ課題のない子供達は2〜3枚と好きなように絵画を楽しんでいました!
(もちろん下書きなどはなく自由に描いてますw)
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そうして、午前午後に渡って行われた絵画造形教室が終わりを迎えました。
長丁場でしたが、お昼ご飯をみんなで食べたり、先生たちのサポートがありながらの作業だったので、みんな見事にやり遂げていました!
もちろん、午前のみ参加、午後から参加とゆうお子さんもいたので希望のスケジュールに合わせて参加可能です😊
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最後に、メリーの会代表理事・藤井真弓さんにお話を聞いたので、抜粋してご紹介して今回のレポートを終わりにしたいと思います!
藤井さんは夏休みの期間が、働ている親御さんにとって負担になっている事実があることから、宿題解決と食事のサポートとしてこの会を始めたと言います。
ポスター制作や自由工作は、低学年であればあるほど親のサポートがないと完成することが難しいので、わざわざ1日時間を空けなくてはいけなかったり、家が汚されないように環境を整えてから始めなくてはいけなかったり、家具に絵の具がついてしまうリスクから結局怒鳴りながら作業してしまったりと、なかなかハードルの高いものです。
そして夏休みの給食がない期間の栄養バランスの乱れや、十分に食事が取れない環境、3食の食事作りの親の負担の大きさも同時に存在します。
夏休みは今までの生活リズムがガクッと崩れて、心身ともに不調を感じる家庭が多いので、なんとか解決の手助けとなるように毎年この会を開催しているとの事でした。
さらに子供達が伸び伸びと過ごせる、安心安全な場所を提供する意味も同時に含んでいるようです。
私も子供が小学生になり、長期の夏休みを初めて経験した時は、かなり計画的に過ごさないと取り返しのつかない事態になることを痛感しました😅
しかしまだ10歳にもならない子には、1ヶ月後の新学期に向けて計画的に日々を過ごすことなんて不可能です。
文字通り親がフルサポートしないといけない状況です。
もちろん学童に通っていればそこで宿題をやったり、規則正しい生活は維持できるのですが、去年からはコロナによって学童が閉鎖してしまったり、登園自粛をする家庭も増えたので、より家庭で夏休みを過ごす子供が増えたと思います。
感染を恐れてあまり外に出さない。
しかし子供は遊びたくてストレス。
さらに家にずっと子供がいる事によって親もストレス。
お互いに良くない精神状態になって、家庭が崩壊しかける。
そんな状況は確実にあると思っています。
藤井さんはコロナの以前からこういった活動をしていますが、コロナ禍での夏休みを経験して子供のSOSが急増していることを伝えてくれました。
「ストレスから髪の毛や眉毛を抜く子が増えている。」
「気になる症状が見られる子供のケアや、親御さんへのアドバイスや相談も受けている。」
東京ではこういった異変に対してオープンな環境が整っているので、相談もしやすいし周りも受け入れてくれやすい。
しかし地方にいくとまだそういった「人と違う」事に対して理解が追いついていない現状がある。
しかし今は大人たちの「常識」では考えられないような多様な性質を持つ子供が増えているし、価値観も全く新しい世界で生きている。
子供達は自由に生きるべきなのに、周りの大人が自分の思う枠にはめて、その枠にはまらない子供を排除しようとしたり、非難したり、無理矢理周りと合わせようとしてはいけない。
藤井さんは子供たちの目線に立って、合理的な配慮をしていくためにメリーの会を通してずっと活動をしている方だったのです。
夏休みの課題解決ができるこの教室と、藤井さんの真摯な思いに深く共感できた1日でした。
来年はもっと大人数で開催できるようになって、子供とその親の笑顔が増える機会になったらいいなと思いました。
我が家ももちろん参加したいと思っています😊
今回の取材の動画はこちら💁♀️🌈✨