資格は制度のおかげで
なんとか取れそう
そしてその制度がある病院でも
無事働けることになった
看護助手として働きながら
医療の世界を学ぶことにしたパパ
しかし今のパパにある知識は
飲食のことだけ
初めての職種での初出勤
溢れ出す高揚感とは裏腹に
待っていたのはオリエンテーションから
専門用語のオンパレードだった…
前回の Blogはこちらから↓
パパの家族紹介はこちらから↓
掲載されたら載せます
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面接→採用を経て無事に初出勤を迎えた
4月のある日
病院についたパパを事務員さんが
お出迎えしてくれました
「おはようございます!」
「宜しくお願い致します!」
事務員さんも笑顔でご挨拶
「早速病院の中を説明していきますね」
ドキドキワクワク
「まずここが病棟の入り口になります」
…病棟?
「ここが外来です」
…外来?
「ここがリネン室です」
…リネン?
(参った、なんの話をしてるんだろう)
「ではここで病院の説明をしていきますね」
「この病院は〇〇法人〇〇会〇〇病院です」
…………….へっ?
大変なことが起きました
病院に関する知識ゼロのパパには
事務員さんの説明が全くわかりません
というわけで一旦ここで時を止めましょう
流石にこのまま続ける訳にはいきません
病院での仕事の話をする前にまずは
【病院ってなんぞや】というところから
自分の勉強兼ねて話していきたいと思います
(みなさん付き合ってね♡)
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【そもそも病院ってなに?】
そんなこと今更って思うかも知れません
そう思ったあなた!
質問です
【病院とはなにか説明して下さい】
っていきなり言われたらどうします?
「風邪ひいたら行くとこでしょ」
「怪我してもいくよね」
「薬もらうとこじゃない?」
わかりますわかります
僕もそう答えます
でもこう聞かれたらどうします?
「風邪ひいたんだけど病院と診療所
とクリニックどこに行けばいいの?」
は?そんなもの一緒じゃね?
近い所にいったらいいのでは
そうですよね、僕もそう答えます
だんだんウザキャラになってきましたね笑
でも大体みんなこう答えると思います
でこんだけ煽っておいてなんですが
そうなんです
その認識、間違いではないのです
ではどういうことかというと
要は【法律上の呼び名の違い】です
その法律とは【医療法】
これは医療業界におけるルールです
この医療法は国によって定められています
その国に住む人の健康を守るための法律です
この法律があることによってみなさんが
体調不良になった時に適切な場所で適切な医療を
受けることができます
んっ、なんか記憶の片隅に全身ツギハギだらけで
物凄い医療技術の持ち主ではあるが
物凄い法外な金額で医療を施す人が
居たような居ないような
おっと誰か来たようだ…
とにかくこの法律があることで
世の中の医療が成り立っています
その医療法によると
【病院】とは
「病床数が20床以上の入院施設(病棟)を持つものを指す」としています
そして「無床または19床以下のもの」は
【診療所】ということになります
つまり
大規模なものは【病院】
小規模なものは【診療所】
ということですね
でも【診療所】って最近あまり耳にしないな
むしろ【〇〇クリニック】って書いてある病院のほうが
よく見るし行くような気がする…
あと【〇〇医院】とか…
どういうこと???
医療法上【クリニック、医院】という呼び方は
存在しません
これはあくまで【診療所】の通称ということになります
では何故この名前が存在するのか
理由は単純
「わかりにくいから」以上!
病院という言葉に比べて診療所って
なんか医療機関ってイメージが薄いというか
一概には言えませんが僕はそう思うわけで
なら〇〇病院って名前にすればいいじゃん
となるのですが
前述の通り法律上それが出来ず…
なので医療機関ですよーということが
わかりやすいようにこういう名前が付いてます
ほかにも「〇〇内科」「〇〇整形外科」
なども同じ理由です
何となーく病院とはなんなのか
というのがわかった気がする
そして【医療法】という法律にも
だいぶ興味が湧いてきました
〇〇法人、〇〇団体って書いてある病院のこと
実際に一般の人が理解しておいた方がいい医療法
働く前に勉強しておいたほうがいいことかなりたくさんあったかもしんないな
いや、今からでも遅くないはず!!!
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というわけで Blogの中のパパの時間は
事務員さんと向き合って話してるとこで
時を止めたままにしておいて
もう少し医療の世界のことを勉強してから
「時を戻そう」しようと思います
ということで次回予告!!
「〇〇団体、〇〇法人…なんのこと?」
今回も読んで頂きありがとうございました😊
また次回もお願いします🤲
かいゆうパパ