都会生活に疲れた主婦の
3人の子供と旦那を巻き込んだ
ノンフィクション移住ストーリー!
✨🌈前回の記事🌈✨
都留市にあるお寺を使った子ども食堂へ行ってきました!悶々と想いが溢れる…
今年最後のブログ、さらにManaブログ1周年ということで、
(2020年12月19日ブログ初投稿でした!)
今回は華麗に締めくくりたいと思います!
(この手のブログは脱線必須なので、それでも読んでやるよという心優しい方はぜひお付き合いくださいw)
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新型コロナウイルスが世界的に流行し、社会活動が停止した事によって家族で過ごす時間や、将来を考える機会が増え、今までの暮らし、人生を今一度見直した2020年。
私が子育て8年を通して、積み重なった思いはただ一つ
(二つやんけ)
いとこのおじちゃんが東京と田舎の二拠点生活を昔からしていることもあり、田舎暮らしへの憧れもあった。
そんな悶々とただ「思う」だけの願望が、一気に動き出したのが昨年の11月2日。
初めて大月市に降り立った日です。
紅葉の綺麗な猿橋に行ったり、見知らぬおじちゃんから野菜を大量にもらったりして、なんと私は大月市に一目惚れをしてしまったのでした。
(初日でこれは心奪われるよね笑)
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その後何度も大月に通い、5ヶ月かけて完全移住を果たすのですが、その間には大泣きしながら人生の岐路に迷う事もたくさんありました。
一番は子供の保育園小学校問題ですね。
私とタムタムだけだったらほぼ悩む事もはなかったですねw
仕事どーしよっかー?くらい
でもそんなグラグラ迷って決められない時に何を指針にしたかというと、今までの自分が歩んできた人生そのものでした。
よく自分の心の思うままに生きろとか、内なる声を聞けとか言いますが、もちろんそれは大事なのですが、どんだけ心の声に耳を傾けてもほんとーーーーに決められなかったんです😂
さっきも書いたように、自分だけだったらとっくに移住してた。
でも子供が、しかも小学生含むとなると、自分がどうしたいだけじゃ解決できない問題もあるんです。
自分はどんな環境になっても、どんな後悔をしても、踏ん切りをつけて自己解決して前に進んでいけば良いけど、もし子供が引越し先で悲しい思いをする事になったら?それによって深刻な精神ダメージを受けてしまったら?と思うと、私のやりたい気持ちだけで突っ走ることは到底できませんでした。
そんな時に、ふと周りを見てみたのです。
私は今とても恵まれている。
特に人間関係において、本当に良好な関係を築けている。
大切なママ友、ファミリーが側にいて、嬉しい時も苦しい時も寄り添ってくれる。
楽しい時間、悲しい時間を共有できる友達がいる。
保育園や小学校でも、本当に大切に育ててくれる保育士さんや、真摯に向き合ってくれる先生と出会えている。
仕事でも励まし共に成長していける同僚や、支えてくれる先輩に囲まれている。
東京で6年間子育てをしてきてこんな環境があるということは、きっとどこへ行っても大丈夫だ、また素敵な人々、温かいコミュニティを築ける。
そんな自信に繋がったのです。
地方でテレワークができる職種でもないし、何か強力なツテがあるわけでもない。
もちろんたとえ1年間無職でも生活していけるほどの蓄えもないw
都会でしか生活してきたことしかない田舎生活に不向きな我が家。
完全に博打な移住計画でしたが、この溢れる思いと、友人たちそして家族の協力があって、なんとか達成できたのでした😅
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移住してからは、ブログを読んでいただいてる方はご存知ですが、これでもかってくらい色んなことがありました笑
引越しの手続きがカオスすぎて手が震えるほどの事態に陥ったり、
買い物や遊びに連れて行ってあげたくても車を持たずに来たので電車で必死に動いたり、
夏の雑草の威力を知らずにいたので近隣住民の方に迷惑をかけてしまったり、
毛虫大量発生で大自然に絶望したり、
まさかの母親人生初の入院をする事になってしまったり、
お互い不安定な状況だから余裕がなくなり離婚の危機ほどの夫婦大喧嘩をしたり、
地方あるある(らしい)有ること無いことが噂されて人間不信になりかけたり、
(タムタムも音を上げるほど笑)
よくもまぁ1年もたたないうちに、こんなに沢山のことが起こるよな!
計画性のなさ、というか、予め将来のことを考え緻密に設計することが苦手なので、そんな私が心の赴くままに生きているとこうなるんだと思います笑
でも私は後悔は1ミリも、1ミクロンもしていません!
大月市に引越してきて心底良かったと思うし、あのタイミングで来れてベストだったと思うし、戻りたいなんて思うことはありません。
なぜなら、冒頭に述べた二つの思いはバッチリ叶えられているからです。
「豊かな環境で子供を育てたい」
「地球環境に優しい暮らしをしたい」
私の思う「豊か」とは金銭的な物ではなく、心の豊かさのことです。
日によって、天候によって全く違う表情を見せる山を見たり、
隣の畑のおじちゃんから挨拶ついでに農作業のことを教わったり、
市民がものづくりをする常識があるおかげで今までは買っていた物を自分で作る経験ができたり、
地域の人との触れ合いが多いおかげで、ワンオペだった育児から、「みんなで子供を見る」環境になったり。
もはや「子育て」に関わらず、34歳の私の方が豊かな環境に触れられて感激している始末です😂
そして野菜を自分たちで種から育てて収穫をして食べること、
土壌環境に良い農法を選択すること、
地方活性化に貢献する活動をすること、
何よりそんな暮らしや選択をこうして発信していくこと。
それだけでも、今までの暮らしと比べたら地球に優しいことができているんじゃないかと思ってます。
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こんなハチャメチャで、3人も子供がいるのに何を好き放題やってんだか、と呆れられてしまうような私ですが、2022年はもっと勉強をして、もっと多くの人に地方移住の魅力、そして大月市の素晴らしい所を知ってもらえるように頑張りたいと思っています!
一人でも多くの子供たちに豊かな環境を、
一つでも地球に優しい選択を、
そして人々が団結して生きていける社会を、
最後に、ママが自分イロに輝ける未来を‼️
今年一年、沢山の人に助けてもらって支えられてきました。
本当にありがとうございました。
そのおかげで私は大月市が大好きになりました。
そんな人を増やしていく貢献ができたらと思います。
(何年前の写真使ってんだw)