【じゅん庵へ行ってきた!】80代の女性がリアルに50代に見える。その秘訣とは⁉️⁉️⁉️

崖っぷちの移住を経て、
田舎暮らしを120%味わい尽くす日々を、
面白おかしくお送りします〜👏✨


アムリタ食堂レポ後編

オーナーの亜紀さんは、
生まれた時から魅力的な、
一風変わった日々を過ごしていました🤩



移住してからずっと行きたかった所

大月に移住をしてきてから、

ずーーーーーーっと

行きたかった場所があります。

先日LDYoutubeでも公開された

『薬草膳処じゅん庵』

🌈Youtubeぜひご覧ください🌈

こちらに行ってきました!!!!!!

今回、タムタムと二人ではなく、

友人と一緒に行ったのですが、

そのお相手はなんと!

地域おこし協力隊で

今年大月市へやってきた、

「小清水夫婦」です🤩

LD交流会・第二回目の際に

初めてお会いしたのですが、

お二人の人柄の良さと、

もっとお話ししてみたいと

思った事と、

ご近所さんであり、

お互いの夫が農業に

どハマりしている笑、

などという様々な共通点により、

お誘いしてしまいました😆✌️

奥さんの真梨子さんは、

地域おこし協力隊の研修で

じゅん庵へ行った事が

あるようなのですが、

お食事をするのは

今回が初めてなのです!

全員ワクワクしながら

その日を迎えました✨

いざ、じゅん庵へ!!

初狩エリアから山を登り、

かろうじて道がある、、、

というような場所を

通っていきます笑

知らない人だったら、

途中で引き返して

しまうくらいの獣道…

(引き返せないんだけどね😂)

でもその分、期待値が上がるので、

非日常を体験したい人には

ピッタリです!!w

そんなこんなでスリルを

感じながら走っていると、

ポツンと一軒家のように、

森の中に古民家が見えてきました。

ここがじゅん庵です。

ワクワク最高潮で中に入ると、

それはもう映画や

アニメの世界に来たような雰囲気。

(とゆうか完全にジブリの世界であるw)

お店の中には初めて見るような

昔ながらの家具だったり、

テレビでしか見たことのないような物ばかり。

これは感動しました(かまじい)

一日一組限定なので、

自分たちのためだけに

用意された席に座って、

店主の三田村さんがお料理を

運んできてくれるのを待ちます。

じゅん庵では

アラカルトメニューではなく、

フルコースと、

おすすめコースの二種類です。

薬草専門のレストランなんて

行った事もないし、

味の想像も容易ではないので、

コースじゃなければ

注文できなかったかもしれません😂

薬草御膳をいただく!!

じゅん庵では、季節によって

メニューが変わるのですが、 

今回は月の星座を生かした

「蟹座のメニュー」ということで、

「胃・肺・肝臓」に効果のある

材料で考えられた内容でした。

まずは前菜、

『青木のコンニャク』

冬に赤い実をつけるあの植物です!!

味噌ダレに色鮮やかな

ツツジの花が映えます。

そして、

『自家製の茶碗蒸し』

とっても滑らかで、

煮干し出汁の味がきいてます!

この煮干しは一年の中で

もっとも旨味が凝縮されている

11月に採れたものを、

一年分ストックして、

通年活用しているみたいです。

そして大月名物の

『おつけだんご』

じゅん庵のおつけだんごには

ヨモギと紅花が練り込まれていて、

口に入れるとヨモギの

いい香りが広がります。

これまた出汁の効いた

スープが激うまです。

そしてお次は目の前で

三田村さんが揚げてくれる、

『薬草天ぷら』のオンパレード!!

桑の粉と塩で頂きます。

右下の葛は漢方薬で有名な葛根湯ですね!

左下のイタドリには、

痛みを取る効果があると言われています。

右上のシュウカイドウには

酸味があり、

とても美味しかったです。

全16種類!!

一個一個しっかり

インプットしてから頂かないと、

何を食べたのか

わからなくなってしまうので

丁寧に頂きましょう!!笑

三田村さんがそれぞれ

説明してくれるので、

詳しく知りたい方は

是非お話を聞いてみてくださいね✨

そして当たり前のようですが、

一つ一つ味が違って、

酸味があったり、香りがあったり、

好みもあって、

同じ薬草でも

個性があるんだとわかりました!

注意点は、薬草は

とても強い生命力を持っているので、

たくさん食べないようにすることです。

少量でも十分影響力を持っている

その命たちに、

自分の体内でしっかり力を

発揮してもらえるよう

感謝して頂かないとですね!

そしてもう一つ、

薬草は手でちぎれる部分しか

食べないということ。

ナイフなど道具を使って

採る部分は食べません。

こういった部分にも

自然と謙虚に向き合う姿が

垣間見れて感動します。

そして今季最後の『筍ご飯』に、

『フキノトウ味噌のおひたし』と、

デザートに『ナズナとニンジンのクッキー』も

出てきました!

間違いない美味しさの筍ご飯と、

焼き立てクッキー。

どちらもめっちゃくちゃ

美味しかったです!!!

貴重なコース料理を楽しめました。

会話を楽しむレストラン

じゅん庵の醍醐味は、

三田村さんとゆっくり会話を

楽しめるという点だと思います。

ここまで本格的な薬草料理が

食べられるお店も少ないですが、

辺境の地でご夫婦で飲食店を

営んでいるその人生に

興味をそそられる方も

少なくないと思います。

私もその一人で、

知れば知るほど、話せば話すほど、

三田村さんの生き様や

考え方に引き込まれました。

ローカルディスタンスの

Youtubeのインタビューでも

とっても深いお話をされています!!

三田村さんは元々東京で

飲食店を経営していましたが、

そこで人間関係に

悩んでいたようなのです。

そんな時友人に、今のじゅん庵のある

エリアを紹介されて連れて行って

もらった時に、

「ここが私の死に場所だ」

直感的に感じたと言っていました。

そして当時、数百本あった杉林を

伐採して家を建てて作ったのが、

じゅん庵だったのです。

建てた頃は周りに薬草など

ほとんど生えていませんでしたが、

三田村さんの薬膳レストランを

やりたい思いに応えるかのように、

薬草が自然発生してきたのです。

自然には、目に見えないけど

そういった力が確かにある。

それを実体験として経験されている

三田村さんの言葉はとても響きました。

今までの人生で失敗も

たくさんしたと言います。

しかしそんな事を感じさせないくらい

明るくニコニコ楽しそうに

お話しをされる三田村さんに、

元気で健康でいる秘訣を聞きました。

それは、

『ケセラセラ』

だと、教えてくれました。

「なるようになるさ」

というスペイン語からきた言葉です。

そして好きな事をやって楽しむ、

やりたいと思った事をやる。

そうやって生きてるから

後悔は一つもないと

言っていました。

その言葉を裏付けるように、

三田村さんのお肌には

皺が全然なく、

ツルツルで透き通っていて、

シミも一個も見えませんでした!

80歳を超えているとの事ですが、

年齢を聞いて絶句してしまうほどです。

好きな事を楽しんでやり、

山の恵みである水や植物と共存して、

毎日森林浴をしていると、

世の中でいう「老化・劣化」とは

無縁なのだと衝撃を受けました。

土に触れてその土地で採れる

旬のものを食べていれば

元気でいられる。

シンプルにそういった生活を

していきたいと、

私もまた強く思ったのでした!!

薬草膳処じゅん庵の三田村さん、

地域おこし協力隊の小清水夫妻、

とっても素敵な時間を

ありがとうございました!



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