【アムリタ食堂へ行ってきた】経営者・母・一人の人間として歩んできた道

崖っぷちの移住を経て、
田舎暮らしを120%味わい尽くす日々を、
面白おかしくお送りします〜👏✨


アムリタ食堂の飯テロをお届け!

なにを食べても美味しいって凄くない⁉️
私のお気に入りのお酒もできました🤤💕



先日LDのみんなでアムリタ食堂へ食事に行き、

とっても美味しくいただいて、

めちゃくちゃ満足だったのですが、

そこで気になったのは、

といった事でした。

今回ブログを書くにあたって

一度しっかりお話を

聞いておきたかったので、

気になった点を解明する為にも、

亜紀さんに突撃インタビューを

して来ました!

突然のお願いにも関わらず、

すぐに予定を開けてくださって

ありがとうございました☺️

アムリタ食堂を始めた理由

亜紀さんはデザインの学校を卒業後、

カメラマンの助手をやっていました。

主に料理の写真を撮ることが

多かったようですが、

そこでの料理人との

出会いを重ねるうちに、

段々と料理の仕事に

興味が出て来たようなのです。

そんな中、当時住んでいた

吉祥寺に新規オープンの

飲食店があり、

そこで食べた料理の味に

衝撃を受け、

カメラマンの助手の仕事から転職。

そう、ここで亜紀さんは

「芸術の味・タイ料理」

と出会ったのです。

そこで店長を

7年ほど勤めたところ、

現在のアムリタ食堂の場所が

空くとのことで、

お店の仲間やお客さん、

今の旦那さんの麿さんと共に

タイ料理屋をやる為に

起業しました。

30代前半、シングルマザーの時でした。

右も左もわからぬ中での起業

亜紀さんの家は

社会運動家の家系だった為に、

商売のことや

社会のお金の回り方に関しては

全くといって良いほど

わからなかったみたいです。

(かくいう私も

サラリーマン家庭だったので

経営のことなどは無知でした。

日本ではまだそういった

家庭が多いのではないでしょうか?

学校で勉強しないしね!)

事業を行なうということは、

お金のことや経営のことは

嫌でもやらなければいけない。

どうしても知恵が追いつかなくて、

まずその穴を埋める為に

だいぶ苦戦したようでした。

しかしそれでも自分で

投資して始めた事業なので

やるしかなかったし、

何より亜紀さんには

一緒に奮闘してくれる

仲間がいて、

その仲間なら絶対にいける!

という確信もあり、

わからないながらも

必死に進んでいったのです。

ないものをみんなで

思い描いている時、

それは現実になる。

立場も性格も違う人たちで

始めたアムリタ食堂でしたが、

全員の強いビジョンが

一体となったことによって、

今もなお愛される人気店が

作られたのではないでしょうか。

ないなら作る、理想のお店

老若男女が訪れる

アムリタ食堂ですが、

立ち上げた当初から

変わらぬ思いがあります。

それは、

大人のカップルでも、

友達同士でも、

子供連れのファミリーでも、

どんなシチュエーションでも

入れる、

大人も子供も我慢しない

お店ということ。

亜紀さんが子供を産んだときに、

ファミレスにしか

いけなくなった現実。

今まで大好きだった

あのお店を、

子供がいるということだけで

我慢しなくては

いけなくなったこと。

その状況にシラけて、

「じゃあ自分で満足できる

お店を作っちゃえばいい」

と思い、作ったのです。

今では都市部を中心に

「お子様連れ歓迎」

的なお店が増えて、

親たちの選択肢も

広がってきていますが、

当時はまだ子供と

一緒に入れるお店が

少なかった為、

アムリタ食堂のコンセプトは

大当たり。

味の美味しさも相まって、

ランチには子供連れの

お母さんたちで

行列になるくらいの

人気店になりました。

しかし同時にそういった

お客さんが増えるということは、

その分プラスアルファの仕事が

増えるということでもあります。

子供が泣いてしまった時、

子供用のお弁当を持って

お店で食べ始めてしまった時、

席でのおむつ替えや

授乳が始まってしまった時、

小さい子供がいると

それだけイレギュラーな

対応をしないと

いけなくなるという状況に、

スタッフが混乱することも

多かったようです。

しかしスタッフとお客さんの

モラルの問題を諦めずに

乗り越えて来て、

そして、これからも理想の

環境作りに挑戦し続けるという

スタンスで営業してくれています。

亜紀さんを始め、

アムリタ食堂で働くスタッフさんの

努力があってあの空間が

あるということに

改めて感謝をしたいと同時に、

子供連れのお客として行く

私たち親も、

飲食店でのリテラシーを

高めて行きたいと思いました。

子育て中のお母さんたちへ

亜紀さんが譲れなかったことは、

仕事。

それゆえに、

「子育て」に関して

やってこなかったことは

沢山あると言います。

しかし、それよりも

亜紀さんには

強い思いがありました。

子供にとって親が好きなことを

全力でやっている姿は、

子供の自信にも繋がる。

逆にお母さんが自分のせいで

悲しい思いや、

苦しい思いをしていたら、

自信を喪失してしまう。

そう伝えてくれました。

しかし、もちろん

子供といる時間も

大切に過ごされていました。

目の前の子供と

100%向き合う、

それが出来ないような

状態の時は、

子供を預けて

その時間を仕事に使う事が

あっても良い。

そうやって割り切ると、

その時間を大切に

使えるようになるので、

効率よく両立して

いけるようになるのです。

そんな亜紀さんでも、

今のお母さん達の多くが

経験しているように、

認可保育園に漏れて

無認可保育園を

何件もはしごしたり、

(無認可保育園って

びっくりするくらい

高額なところもあるんですよ!)

子供が寝ている時間を

使って仕事をするにも、

体力勝負になるので

死にそうになりながら

両立していたり、

それに伴い旦那さんとも

険悪モードになったり、

様々なことを

試されたと言います。

(子育てとの両立というより、

旦那さんとの関係が

一番大変だったと言います。

それは私もめっちゃわかります笑)

しかし、だからと言って

何かを諦める訳ではなく、

子供がいても

仕事ができる環境を、

夫婦や家族レベルで

作り上げていく。

そして、全てを楽しむ事に

貪欲で、自分に

厳しくしすぎない事が大切。

そんな経験談を話してくれました。

私は「全力で子育てをしたい!」

という時期があったので

そこに関しては

後悔はないのですが、

去年の移住を機に

家族の様子が大きく

変わってきているので、

自分の思いに素直に、

やりたいことを

やっていきたいと思いました。

子供が小さければ小さいほど、

家庭の影響、

お母さんの影響は大きい。

それなので、

譲れないことは遠慮せず、諦めず、

人の手を借りてでも責任を持ちつつ、

貪欲にチャレンジしていかないと

と思いました。

キットゥン「恋しい」というお料理

アムリタ食堂へ行ってから

約二週間が過ぎましたが、

なぜだろう。

また直ぐにでも行きたいのです。。。

また食べたい。。。

またあの空間に包まれたい。。。

ほぼ毎日そう思うのですが、

それには驚愕の

事実がありました。

アムリタ食堂の

お料理やドリンクには、

パクチー、ガパオ、

バイマクルー、ピッキーヌ

などの

合法ハーブが使われており、

さらにスタッフの

ツンデレ対応により、

心を鷲掴みにされてしまう

効果があったようです、、、!!笑

(HPより抜粋)

そしてアムリタ食堂を

運営している

『株式会社キットゥン』

その社名である

「キットゥン」とは、

「恋しい」という意味。

居心地の良い空間で、

気の合う仲間と共に、

麻薬的美味しさの

愛のこもったご飯を頂く。

心がキュンとなり、

フワフワと気持ちの良い

世界へ誘う。

忘れられないあの場所に、

私はまた、はるばる大月から

行ってしまうのだろう。

編集後記

亜紀さんとのお時間は

今の私にとって多くの

響きがありました。

ちょうど同年代で

起業したので

自分を見つめる

機会にもなりましたし、

大月市での出会いが

こんなに魅力的なものに

なっただなんて、

一層嬉しくもなりました。

そして亜紀さんは2年前に、

同じく吉祥寺にて

「ワラガモ」という

鴨料理屋さんを始めています。

✨🦆ワラガモ〜笑ウ鴨ニハ福来ル〜 🦆✨

🌈ワラガモのインスタはこちら🌈

こちらにも行きたいなあ〜と、

次回の東京進出に

心躍らせながら

毎日を過ごしています!

そして最後に、

今回聞いた

お話のほとんどは、

実はアムリタ食堂の

ホームページの中に

あるんです。

そこには亜紀さんの幼少期の

様子や価値観、

事業を始めるまでの詳細、

始めてからの葛藤や思い、

様々な物語が詰まっています。

とっても読み応えのある

ページなので、

ぜひ皆さんも

遊びに行ってみてくださいね!

🌈アムリタ食堂-亜紀さんの生い立ち🌈

亜紀さん、

貴重なお時間を

ありがとうございました!



https://otsukilab.com/otsuki-emi/tokaikazoku/

https://otsukilab.com/otsuki-emi/gakepuchi/