かいゆうblog〜看護師のなり方

【パパ看護師のなり方がわからない】

再就職先を「看護師」に決めたパパ

子育てしながらの資格取得を実現するべく

義母家族に助けを求め山梨県大月に移住することに

しかしながら

決めたもののなり方がわからないパパ

気持ちだけが先行し見切り発車で移住したが

そこからが大変なのであった…

前回の内容はこちらから↓

かいゆうblog 移住そして再就職

2021年7月30日

義母やパパの両親の助けもあり

無事に引っ越しが完了したパパ達

引っ越してまず最初のイベントは

パパのお受験

受験シーズンはとっくに過ぎてましたが

山梨県内に1校だけ2次試験をやっている

学校がありました

引っ越し前にエントリーを済ませて

引っ越してすぐに受験当日を迎えます

一夜漬けで試験に挑むも結果は…

不合格(そりゃ当たり前なんだが)

そもそも一次試験でも社会人枠が

少なく2次はさらに少ない

合格者も2人のみと非常に狭き門でした

受かればラッキーくらいに思ってたので

不合格という結果は全く問題ありません

がしかしその先は決めてなかったので

そこから次を考えるのが非常に難しかったです

そもそも看護師になるためにはどのようなステップを踏まなければならないのか

簡単にまとめるとこんな感じ

①看護学校に入る

②必要な学習過程を経る

③国家資格を取得する

と分かり易い過程ではあります。

順を追って説明すると・・・

①看護学校に入る


看護師の国家試験は学校卒業者でなければ
受けられません
すなわち看護学校入学が必須なのです

②必要な学習過程を経る


どんな学校も同じですが必要過程を経て初めて
国家試験の受験資格が得られます
看護師の学習過程の場合学校の勉強と
病院での実習がありこの両方のテストを
クリアする必要があります

③国家資格を取得する


入学→テストと段階を踏んだら最後にあるのが
最終関門にして最大の難関
国家試験が待っています
これに受かると晴れて看護師の免許取得です
そして卒業→就職という流れになります。

とにかく学校に入ってちゃんと勉強する

医療現場での研修をしっかり受ける

それが終わったら国家試験を受けて

国から認定を受ける

最後の出口の部分が普通の学校の卒業とは

少し違いますがつまりどんな人でも

必ず学生として過ごす期間を経る

ことが必要になるのが看護師です。

看護師の資格について

看護師の資格には大きく2種類があり

【正看護師】と【准看護師】に分かれます

どちらになるかで学校への通い方も変わります

【正看護師(以下正看)】は3年間

【准看護師(以下准看)】は2年間

最低限学校に通う必要があります

※准看取得後2年間学校に通うことで正看の

国家試験受験が可能になります

正看准看の違いは何か?

ではこの2つの違いはなにか

特に大きな違いはありません

共に同じ看護師で同じ現場で働きます

現場に入るとわかるのですが

この資格の差が関係性の上下に

なったりはしません。

ただ「強いて言えば」というのが・・・

結構あります

免許、資格

准看の免許は都道府県発行

(正看護師は国家資格)

とはいえ全国どこでも働けます

業務

仕事内容はほぼ同じだが准看の場合

正看の指示がなければ業務が行えません

(自らの判断で業務ができない)

そのほか

・給料面での多少の違い

・業務面での違いからキャリアアップ向き


若干マイナスっぽい比べ方になってしまいました

現場にいたら結局それぞれのスキル、経験値が重要視されるので現時点で実質的な差異はないように感じます(自分がまだ資格未取得であるからかもしれないが)

准看護師になるメリットもあります

・学費が安い(正看に比べ体感2割減)

・取得までの年数が短い

・中卒から学校に通える

なので受験内容も比較的簡単

と特に資格取得までの間口が広く

手がつけ易いのが特徴です

自分が一番メリット感じたのは

教育課程の部分です

授業日数や時間が少ないので

子育てしながらや働きながらでも

資格取得を目指すことができる

これ知った時シンプルにすごいなーと思いました

単純脳です(笑)

でもこれって

看護師界ならではなのかなー

って思います

知っての通り看護師のほとんどは

女性です

男性もいますが8.9割は女性で構成されています

なぜこんなにも女性の多い仕事なのか

僕が思うに看護という仕事の特性上

性格的に女性向きだからではと思います

偏見とかではなく本質的にそう感じます

看護というのは寄り添って見守る仕事です

男女どちらが寄り添ってくれたら安心か

って絶対女性だと思うんですよね

自分が男だからというだけでなく

女性の人も女性が寄り添ってくれたほうが

安心すると思います

根拠はないけど肌でそう感じるというか

女性特有の優しい雰囲気は男性には出せません

傷ついた人、患者さんにはそれがなにより必要になります

…話が脱線しました(笑)

つまりそれだけ女性が多い職場であり

もちろん子育てしてる人もたくさんいます

しかも話を聞くと子育てしながら資格取得

した人が結構いる

これにはめちゃくちゃびっくりしました!

子育てしながらの仕事はアルバイトや内職など

がほとんどだと思っており

有資格者やその他現場復帰してる人も

子供産む前に資格持っていたり

元々の職場に復帰したりがほとんどだと思ってたので

子育てしながら新しい道に進めるなんてこと

あるんだなと驚きました

そして看護の世界における准看護師という存在

女性(子育てしてる人)の存在を必要とする世界でその需要と供給を一致させられる制度(だと自分は思っています)

自分はまだ現場をよく知らない状態でこれ語って

しまってますがとても良い制度だと思いました

…だいぶ話の本筋からずれてしまいました汗汗

じゃあ子育て真っ最中のパパはどっち目指すのか

それは【正看護師】です

これだけ語っておいて

そっちかーい

と僕もそう思います(苦笑)

色々と調べて正看に進むことに決めましたが

正直あまり悩みませんでした

社会人は基本准看を取る

もしくは准看取ってから正看をとる

が一般的な流れです

正看はあくまでストレートで上がってきた

子たちのルートという認識が一般的です

ですがパパは正看になる道に

自分なりのメリットを感じました

もちろん資格取得までの時間はかかるし

学校受験の試験内容のハードルも高いです

がそれ以上になった後のメリットが大きいなと

そのメリットは

キャリアアップが狙えること

というかそこだけです

病院内では師長、部長

病院以外でも様々な役職が狙えます

上に書いた通り准看は業務を自ら行えないという

特性上キャリアアップが狙いにくいです

子育てをする上で年々お金がかかるので

昇給は必須ですしそのためにも

キャリアアップは必要不可欠です

また病院以外に一般企業で働くとなった時も

ある程度のキャリアについていたことは

就職や昇給に有利になります

さらに准看護師という資格制度ですが

現在無くなる可能性も示唆されています

有資格から資格が無くなることはないと思いますが

建前上正看護師を持っていた方がなにかと良いのではと思っています

そういう理由から時間とお金をかけて

正看護師になる道を選択することにしました

で決めはしたのですが

実際我が家にその時間とお金がある…

訳がありません

時間は家族の助けで作れるとしても

お金だけは自分の力で集めてこなければ

どうにもなりません

で最初に戻るのですが見切り発車で決めたので

そのお金の用意が全くありません

参ったな

兎にも角にも動かなくては

と駆け込み寺感覚で「ハローワーク大月」に

顔をだすことしたパパ

そこで思わぬ助け舟の提案を受けれるとは

思ってもいなかったのでした…

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看護師の世界のこと

入口だけですが自分なりにまとめてみました!

結局未だなにも出来ていないパパですが

次回予告!!

【お金なくても資格取れます】

読んで頂いてありがとうございます🤗

また次回もお願いします!