大月市の医療体制を超簡単に図解!

都会生活に疲れた主婦の

3人の子供と旦那を巻き込んだ

ノンフィクション移住ストーリー!

旦那の扱いよ…


✨🌈前回の記事🌈✨

母の油断を戒めとして書きました…

なぜ家庭内で事故が起きてしまうのか…実際に体験すると誰にでも起こり得る事だと痛感しました…


前回こちらの医療体制の図解とともに、市のHPに記載の難解な説明文で終わりましたw

『休日や夜間における初期段階の救急患者や比較的軽度の症状の救急患者に対応する医療体制です。

 大月市においては、一次医療機関として「北都留医師会」、「都留医師会」が在宅当番医制で、また、「大月市立中央病院」が「内科、外科」の診療日時を定め、365日体制で行っています。

 お子さんが急に発熱したり、体に異変が起きたときの受診先として、富士吉田市と甲府市の2箇所の「小児初期救急医療センター」が対応しています。

・救急病院問い合わせ    

山梨県東部消防指令センター 0554-45-0119

      

・小児初期救急医療センター(山梨県HPへのリンク)』

(市のHPより抜粋)

何度読んでもアホすぎて正解に辿り着けなかったので笑、

市役所へ問い合わせまでしました笑

さっそく整理した内容を図解していきまーす!!

大人の夜間救急の流れ

【一次医療体制】

まず【土日祝の休日夜間】に具合が悪くなった時の対応方法です。

俗に言う夜間救急とゆうやつですね!

平日昼間の時間内に受診することができないかを考えて、それでも必要な場合はこういった体制が整っているので、大月市立中央病院で診察を受けることが可能です!

【二次医療体制】

一次医療で扱えないような状態の患者には、救急で対応病院へ搬送されます。

大月市立中央病院のほか、上野原と都留が相互にこの役割を担っているので、この三機間のどこかで受け入れ可能であれば搬送されます。

上野原も都留も普段生活していたら馴染みのある土地だと思うので安心ですね。

【三次医療体制】

二次医療で対応できない、または救急患者がいっぱいで受け入れられない場合には、県立の中央病院の救命救急センターへ搬送されます。

もうコレはアカン!

一刻も早く処置しなければ‼️

みたいな状況の場合の対応ですね。

・‥…━━━★・‥…━━━☆・‥…━━━★ 

ここまでが大人の医療制度でした✨

子供になるとこの流れではなく、『小児救急医療』という体制になります。

小児救急医療体制

山梨県/小児救急医療体制

リンク貼っておきますね✨

まず内科的症状なのか、外科的症状なのかによって連絡先が違います。

夜間の救急の受診って発熱とか痙攣とか内科的なものが多いイメージだけど、うちは初めてのくせに外科だったから色々とテンパったよね!w

比較的軽い症状の場合、例えば、

  • 頭を打って意識はあるけど心配
  • 熱が高くてぐったりしている
  • 具合が悪くて母乳を飲まない
  • 火傷でどう対処したらいいかわからない
  • 下痢、嘔吐、ひきつけ

などなど、救急車までは行かないけど、素人判断じゃ心配な時に、相談も兼ねて上記の二箇所に連絡することができます。

一応内科と外科で相談先が違うんだけど、市の職員の方に問い合わせたらとりあえず『#8000』にかけても問題ないとの事でした。

「困った時は#8000‼️」って記憶だけはあったから、私は今回の火傷でもまずこの番号へ問い合わせたよ!

もちろんしっかり対応してくれました🤗

大人の場合は「大月市立中央病院」で受け入れ可能だけど、小児内科の場合は専門の小児救急医療センターで対応します。

その場所が二箇所あるので記載しておきます。

【甲府市内】

甲府市地域医療センター内

甲府市幸町14-6

電話番号:055-226-3399

【富士吉田市内】

富士北麓総合医療センター内

富士吉田市緑ヶ丘2-7-21

電話番号:0555-24-9977

夜間救急医療体制のまとめ

今回のエイトは、#8000→上野原市立病院→大月市立中央病院→都留市立病院→大月消防署→救急車出動‼️

そして結果的に山梨県立中央病院へ搬送され入院することになりました。

ここは644床ある大きな病院。

設備も整い、緊急事態にも対応できる病院です。

大月・上野原・都留で診れる小児科がないため、転院もなかったです。

(小児の場合は甲府か富士吉田だけとゆう訳ではなく、近隣の上野原や都留で見てもらえる事もあるみたいですね。

でも大月のママはみんな直接富士吉田へ行く事が多いみたい!

その方が専門だから安心だね😊)

改めて整理してみます!

内科的症状⇒

◉#8000(相談)

◉甲府、または富士吉田の医療センターへ電話して受診

外科的症状⇒

◉#8000(相談)

◉大月消防署へ電話して指示を待つ

こういった問い合わせ先が明確になっているだけで慌てずに対応できるから、頭の片隅に入れておくといいと思います☺️

微力だが私たちができること

「大月市には何もない」

これは移住を検討中に、市民の方に何度も言われたセリフだ。

移住してきて半年。

今まで「そんなことないのになぁ」、と思っていたが、

今回救急搬送で夜中に甲府市へ向かった時に、そう言ってしまう気持ちも少し理解できた気がする。

街が開けている、光がある、設備がある、人がいる。

24時間どんな事にも対応できる病院がある。

それは安心に繋がる。

街の明かりを見てそう感じた。

別に大型ショッピングセンターがなくてもいい、

流行りの店がなくてもいい、

子供の遊び場施設がなくてもいい。

ないなら自分たちで他の楽しみを作ればいいから。

でも医療となると別だ。

もし一刻を争うような危機的状況になったら、近くに対応できる医療機関があるに越したことはない。

普段の診察も、信頼できるかかりつけ医が近所にあればいい。

大月市のママさんは都留まで行って診てもらっている人が多いと聞いたこともあるから、大月市内に安心して診てもらえるような小児科が少ないないのは事実なのかもしれない。

令和5年に現在の鳥沢幼稚園のある場所に小児科ができるらしいけど、それでもあと2年…。

医療関係となると私たちでどうにかできる問題じゃないけど、緊急時の対応フロー図を作成したり、声を上げることはできる。

「大月市は子育てには向いてないから引っ越そう」

そう考えるのは簡単だけど、縁あってここに移り住んだのだから、やるだけやってみようと思います😊

後続で移住してくるファミリーの為に、崖っぷち移住計画を気合だけで推し進めた、一般家庭とはちょっとズレてる多村家が被験者となって頑張りたいと思います🤪‼️笑