お久しぶりです。
Zinです。
世界中で話題のNFTドメインを
購入しました。
せっかくなので
購入工程をメモ代わりとして
書き残します。
NFTドメインとは
主に暗号通貨取引で
使用するドメインのことです。
暗号通貨取引で必須となる
仮想通貨ウォレットには
26~42文字の複雑なアドレスが
紐づけられています。
通常、他者に仮想通貨を
送金するにはこのアドレスが
必要になります。
でも、こんな暗号みたいな
文字列なんて
覚えられないですよね。
一文字でも間違えればアウト。
最悪大金を
失ってしまうリスクが
発生します。
また、ウォレットを
保有する数は
ひとつとは限りません。
複数のウォレットを
管理する場合もあります。
その時、暗号みたいな
アドレスが増えすぎて、
管理が追いつかなくなる
可能性もあります。
これらの問題を
解決してくれるのが
「NFTドメイン」です。
ウォレットアドレスに紐付き、
複雑な文字列を
誰が見ても
わかりやすいようにしてくれます。
また、紐づけることができる
ウォレットアドレスは
一つだけでなく、
何個でも紐付けることが可能です。
ウォレットアドレス 0x294E152Ad42Ec4479138d99aE7FE51D86ae997Bd NFTドメイン zin.nft |
圧倒的にNFTドメインの方が
わかりやすいですよね。
NFTドメインは
好きな文字列で
取得することができます。
個人であれば名前、
あだ名など、
企業、団体であれば企業名、
サービス名等で
取得するのが一般的です。
NFTドメインの取得方法
今回はUnstoppable Domainsという
サービスを利用しました。
様々な種類のドメインを
購入することができます。
.x | .crypto | .coin | .wallet | .bitcoin |
.888 | .nft | .dao | .zil | .blockchain |
NFTドメインを取得する
では実際に取得するまでの
流れを説明します。
公式サイトにアクセスします。
最初にアカウントを
作成しておきましょう。
画面右上の「Sign up / login」という
ボタンがあるのでクリック。
※現在はサイトは日本語対応
しているみたいです。
ログイン画面に遷移します。
メールアドレスで
アカウントを作成しましょう。
僕は既にウォレットを
持っていたので
ウォレットアドレスで
ログインしました。
メールアドレスとパスワードを入力します。
次に2段階認証画面が
表示されます。
画面の手順に従って認証します。
トップページの検索欄に自分の
取得したいドメイン名を入力します。
山梨在住なので山梨に関係する
ドメインが欲しいと思い
「yamanashi」で検索しました。
取得することができる
ドメインが一覧で表示されます。
結構人気で取得できる
ドメインが限られていました。
取得したいドメインを選択して、
「Add to Cart」を
クリックしましょう。
ボタンが緑色に変化し、
画面右上のカートアイコンに
①と表示されれば
無事にカートに追加できています。
「Continue to Cart」を
クリックしてカートの
中身を見てみましょう。
問題なければ「Checkout」を
クリックしましょう。
支払い方法は4つから
選ぶことができます。
- ・クレジットカード
- ・PayPal
- ・暗号通貨
- ・Crypto.comアプリ
僕はクレジットカードを
選択しました。
自身のカード情報を入力し、
「SUBMIT PAYMENT」をクリック。
購入後トップページに戻り
画面上部の「 Domains」を
クリックし、
「My Domains」をクリック。
自身の購入したドメインが
表示されます。
※.walletと悩んだ挙句、.nftにしました。
以上でNFTドメインの
購入は完了です。
しかし、このままでは
使用できません。
「Mint」(ミント)
という作業が必要になります。
Mintとは
スマートコントラクトを使用して、
NFTを新たに作成、
発行することを言います。
※スマートコントラクトとは
ブロックチェーン上で
契約内容を自動で実行する
仕組みのこと
MintすることでNFTの所有権が
自身であることを
証明することができます。
次はNFTドメインを
Mintする方法を説明します。
NFTドメインをMINTする方法
先程の画面の購入した
NFTドメインの横に
「Free Mint」という
ボタンがあります。
こちらをクリック。
次のような画面が表示されます。
日本語訳すると
「ポリゴン上でドメインをミントする」
と書かれています。
「Continue」をクリック。
※ポリゴンとは
イーサリアムに変わる
新プロジェクトです。
開発された背景は、
イーサリアムの人気が爆発し、
サーバーに負担がかかり、
手数料が高騰する現象が
発生してしまいました。
それを解決するための技術です。
ここでNFTドメインを
ブロックチェーン上に記録するために
仮想通貨ウォレットに接続します。
様々な種類の
ウォレットがありますが、
ここは多くのユーザーがいて
有名な「MetaMask」で接続します。
※予めウォレットに
「ポリゴン」ネットワークの追加が
必要になります。
MetaMaskを
Unstoppable Domainsへ
接続します。
「次へ」→「接続」→「署名」の順に
ボタンをクリックします。
※黒線部分には自身の
ウォレットアドレスが表示されます
「次へ」をクリック
「接続」をクリック
「署名」をクリック
下記の画面が表示され、左上に
「接続されました」と
表示されれば接続完了です。
次に2段階認証を行うために登録した
メールアドレス宛に認証コードが
送られますのでそちらを入力します。
2段階認証完了後、
下記の画面が表示されます。
追加したウォレットを選択します。
「I understand」にチェックを入れ、
「Confirm」をクリックします。
その後再度2段階認証が
行われます。
登録したメールアドレスを確認し、
認証を完了してください。
Mintが行われている
画面に遷移します。
「Track Progress」のボタンを
クリックすると
進行状況を確認することができます。
後はMintが終わるまで待ちましょう。
自動的に
「My Transactions」ページが
表示されます。
「Mint Domain」の進行状況が
「Pending」(保留中)
となってます。
これはMintして、
ブロックチェーン上に正常に
反映されているかという
状況を表しています。
しばらく時間を置き、
リロードしてみてください。
「Completed」と
表示されるようになります。
ここまでの作業を
完了して初めて
ブロックチェーン上に
登録されました。
登録したドメインは
永遠にあなたの物です。
最後に「 Open Sea」
(NFTマーケットプレイス)にて
正常に Mintできているかどうか
確認してみましょう。
無事反映されてますね。
安心安心。
まとめ
NFTドメインについて
ざっと説明しました。
通常のドメインに
取って代わる新たな技術として
今後のさらなる飛躍に期待です。
自分だけの唯一無二の
ドメインを取得することは
何か誇らしいですよね。
そしてブロックチェーン上に
永久に残る資産になります。
取得するまでの流れは
事前にウォレットを
作成しておけば
そこまで難しい操作もなく、
取得することができると思います。
あなたも自分だけの
ドメインを取得してみたら
いかがでしょうか。
今回はこれにて終わります。
次回もお楽しみに!