大月からYu-saの小言#02

こんにちは!

大月ラボのYu-saです。

今回はオウゴンオニクワガタの幼虫の餌交換について

進めて行きます。

まず 今回は2部に別けて餌交換の説明をします。

1部・菌糸の種類

クワガタが成虫になるまでは菌糸といって

皆さんが食べているキノコの素を幼虫は食べて大きくなります。

菌糸を詰めてすぐの状態↓

菌糸を詰めて数日経って使える状態↑

ですが!菌糸なら何でもいいなんてことは全くないんです!!

クワガタの種類によって菌糸の種類も変えていきます!

今回は代表的な菌糸を紹介します。

ヒラタケ菌糸↓

オオヒラタ菌糸↓

菌糸は 口の広い瓶(またはクリアボトル)に逆にしても落ちて来ない硬さまで詰めていきます。

詰め方が雑だと青カビなどが生えてきて 幼虫が食べれなくなり使えなくなります。

同じ様な色でも上の2つの種類は少し違います。

ヒラタケ菌糸とオオヒラタ菌糸は主にオオクワガタ系やヒラタクワガタ系の幼虫に使います。

この菌糸は幼虫が食べ終わった後 

ボトルを洗う際に 食べかすを掘り出すのですが  比較的簡単に掘り出せます。

菌糸は生きてるので 詰めた時はいいのですが 時間が経って生えめぐると硬くなっていきます。

そしてその掘り出す際に硬いのが、、、

今回の目玉 カワラ菌糸です

カワラ菌糸↓

こちらの菌糸は 

オウゴンオニクワガタやタランドゥスオオツヤクワガタ・レギウスオオツヤクワガタなどに使います。

この菌糸はなんと言っても匂いがすごい!

マジでキノコの匂いが強いです!!

1回使うと数時間は家中匂います。

そして後処理がとても大変で 掘り出す際に 手首の疲労が半端ないです、、、

ですが夢のあるクワガタを飼育するにはとても最適です。

以上が代表的な菌糸になります。

まとめに、、、

菌糸はとても温度管理が大切です。

少しでも温度が高ければ すぐ硬くなって幼虫には使えなくなってしまったり

逆に低ければ 白くならず これも幼虫には使えません。

温度が高いこうなる可能性があります↓

なので 菌糸も含めて幼虫飼育と考えるのが1番だと思います。

僕は基本温度は20℃でサーモスタットを使ってます。

今日はここまでです。

ありがとうございました!!