【パパ的ホスピタリティ論】

飲食の世界から看護の世界へと
全く別の職種に移ったパパですが
実は飲食をやっている時から看護の精神を
取り入れて仕事をしていました
そしてこの精神、接客に非常に大事なものなんです
今回は普段のBlogとは少し違って
どんな所でその精神を取り入れていたのかや
生きている中で使える看護の精神を
【ホスピタリティ】という言葉を用いて
パパなりに話していこうと思います
となるはずだったのだが…
前回のBlogはこちらから↓
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【いきなり話していく前にまずは】
パパがこれまで飲食の世界で何をしてきたかを話します
これを話さないといきなり何言ってんだ
ってことになってしまうので
本筋の話とは関係ない上に
今回はその話しだけになってしまうので
そんなんいいから話してみよ
って方は今回はすっ飛ばしてください!笑
ではいきましょう!
【1.初めは学生時代のアルバイト】

初めは高校生のアルバイトでした
アルバイト先はお寿司屋さん
回転寿司よりちょっとお値段は高いけど
板前さんがいる回らないお寿司屋さん
そこでホールのお仕事をしていました
そこでは板前さん達に厳しくも優しく仕事とは何かや
接客の基礎を教わりました
アルバイトをする内に接客の面白さに気付き
自分に向いていると思ったパパは
大学入学後に居酒屋さんでアルバイトを始めます
最初に入った居酒屋ではホールではなくキッチンに
入りました
理由は人が足りてなかったからです笑
ほんとはホールやりたかったのに〜
そう思いながらも必死に料理を覚えました
でも高校でお弁当などは自分で作ったりしていたので
ある程度のことはできました
そしてキッチンの楽しさにも気づいたパパは
この仕事が自分に合った仕事かもと思いました
思い立ったら即行動、見切り発車タイプのパパ
大学を一年で辞めてアルバイトしていたお店に
契約社員として入社しました
最終目標自分の店を持つ
飲食の会社を経営するという夢のもと
今できることに最大限
チャレンジしてみよう精神でした
【2.飲食の道に一歩踏み込む】

そこで信頼する先輩に飲食のノウハウを授けてもらい
店長の代わりにお店を切り盛りするようになりました
飲食という世界は広く一口に飲食といっても
レストランや料亭、ファストフード店など
様々な種類がありますがパパはその中でも
居酒屋というジャンルの道に進むことに決めました
もっと沢山の居酒屋のことを知りたいと思い
幾つかのお店でアルバイトを掛け持ちます
和風居酒屋、ダイニングバーなど色々なジャンル
を出来る限り経験してみました
その中で縁があり某24時間海鮮居酒屋チェーン店
で働くことになりました
そこでは店舗経営から商品開発まで
今までやれなかったことを経験することができました
まー、大変でしたけどね笑
なんせこの時二十歳なりたてくらい
社会人としての行動の仕方なんてこれっぽっちも知らないし
やる気と根性だけで毎日働いてました
けどそれが功を成して色々と教えてもらえたので
まぁラッキーでしたね笑
で色々と飲食の仕事を覚えていく中で
自分の実力を認めてくれる人が現れ
出資者になるから店出さない?
新しく作る店を任せたいと言ってもらえました
正直二十歳そこそこの自分にできる気はしません
でしたがやってみることにしました
だってそんなチャンスって滅多にないし!
ミスってもまだ全然取り返せそうだし!
【3.チャンス到来!自分の店が出せる!?】


とりあえずやってみる精神で引き受けたパパ
チェーンでもフランチャイズでもなく
個人店を出すとのことだったので
どんな店にするか、メニュー、物件などなにもかも自分でやらなければなりませんでした
当然知識は0なので夜から朝まで居酒屋での
仕事を終えてから次の出勤まで勉強したり
物件を探し歩いたりしていました
自分で考えたお店の案を何度も提案しては
断られ提案して断られを繰り返します
それでもパパはスーパーポジティブなので
なんとかなるだろうの精神でとりあえずやってみると
なんだかんだで最初のお店を出して
軌道に乗せることができました
その後は事業展開で幾つかのお店を出すことになり
パパはそれをサポートする側に回ります
事業展開は上手くいったりいかなかったりで
良い経験も悪い経験も沢山しました
出資者から最終的にはフランチャイズ(FC)で会社を経営したいからFCの店買って試運転してみて
と言われ予算内でできるFCの店を探して
出店してみました
最初はうまくいきましたがFCの難しさを痛感し
また出資者との意見の食い違いなどもあり
結局店はたたむことに
ここまでで目標であった「自分の店を持つ」ことを間接的ではあるが叶えていたパパ
だけどやっぱり自力で店を持ってみたい
でもまだお金も知識も全然足りていない
【4.飲食業界で生きるためには】
さぁ、次の一手はどうしようか
と思ってたところに直前までやっていた
FC本部の社長からウチに来ないか?と誘いを受けました
「FC本部にいればお店を出して経営、軌道に乗せ展開していく構図がきちんとした流れで勉強できてしかも様々な人のリアルな出店が間近で見られる」
メリットを感じたパパは早速その会社に入社
変な縁ではありますがそこで勉強することにしました
ますば本部経営のお店で店長をやりながら
FCのノウハウをしっかりと勉強し直しました
その後はFCで店を始めるオーナー達の研修トレーナーや
出店サポートなどをやることに
FC界隈ではそこそこ有名な会社ではありましたが
まだまだベンチャー企業
社長も所謂ワンマン経営タイプでまぁ苦労しました
実際店長やりながらトレーナーやって
さらに新店サポートを一気にやるわけで
1日24時間では全く足りませんでした
しかもこの時で20代前半なので
オーナー達からは舐められっぱなしだし
店でも年長スタッフに良い態度はされません
まぁ全然気にしてなかったですけど
実際実力が足りてないのは自分でもわかってたので
足りない部分は気合と根性でカバー
それだけじゃ足りないので脳味噌フル回転で
いかに最短距離で認めてもらえるかを
考えながら過ごしていました
でも結局いくら効率良く成長しようとしても
時間だけは必ず過ぎてしまいます
ドラクエで攻略本読みながらボス倒そうとしてもレベルが低ければ結局やられてしまう
だからまた攻略本みてメタルスライムを狩ってレベルを上げてからクリアする
やり方は知ってても経験だけは
時間をかけて上げなきゃいけない

結局のところは仕事をする上で
最短距離なんてないのかもしれないですね笑
まぁとにかくずっと店にいる感じでした
いない時は本社かお客さんのところ
飲食あるあるですけどプライベートは完全0で
仕事しちゃってました
で何を得られたかというと
知識と経験、信頼を得ることができました
あと20代前半の内にスーパーバイザー(SV)になれました
本部経営の店やFC店を
管理する仕事です
これが大きかったですね
てかこれになれると見越したので
時間を犠牲にしてきました
足りないのは知識と経験
手に入れればなれる確信があったので
能動的に仕事をしてきた結果だと思ってます
受動的な仕事をしていては絶対に得られませんでした
なぜ成りたかったのか
理由は1つ
早いうちに人を動かす経験がしたかったから
店長になっても結局年長者やオーナーには
舐められっぱなしだったので
だったら名実共に対等になればいいじゃない
と思ったので
年齢は追い越すことはできないので
立場で追いつこうかなーと
マウントとりたい訳ではなく
せめて対等に話したいと思ったからです
そして話していく中で更に知識や経験を得て
成長したいと思ったので
年齢関係なしに役職持てる環境だった
というのもラッキーでした
SVになったところで仕事は楽になる訳ではなく
むしろ忙しくなりましたが笑
お店は全国にあったので色々な地域のお店を
管理していたのですが
自分の店もあるので直接は中々行けません
なので基本やりとりはオンライン
結構早い段階から取り組んでました笑
直営の店を拠点にして
シーズンのイベントを考えたり
新しいメニューを考えたり
それを共有、運営するツールを作ったり
なんだか色々とやってました
自分で作ったメニューを自分で写真を撮る

撮った写真でメニューブックを自分で作る

イベント用のチラシなども

独学で学び実践→失敗反省→勉強からやり直す

大変かと言われれば大変だけど
他の人が何年も下積みしてできる仕事を
早いうちにやれるってだけで
めちゃくちゃラッキーだと思ってやってました
【迎えた転機、そして…】
そのあとどうしたかというと
なんとパパのいた会社がM&Aされました
要は吸収合併されることに
飲食店中心に経営しているホールディングスのグループ会社になりました
FC事業を取り入れたいというホールディングス社長の
考えのもとの吸収だったので
合併してすぐに仕事がガラッと変わるということは
ありませんでした
しかしパパ的にはやれる仕事の幅が増えてより大きな仕事ができるチャンスではあったので
重めな仕事をワザと
引き受けて自分に枷を装着

やり切った先にあるものを見据え
人並みではあるけど努力をしてみました
でどんな仕事を得たのかというと
初めはFC部門の業態開発
ホールディングス内にある色んな店を
FC用に組み替えていくという仕事
FCに向いている店を見極めそれをパッケージ化して運用できるようにする作業です
そしていざFC化して販売した後はそこの開業サポートと
マネージャーをやることに
相変わらず仕事量は多いですが
まぁ自分の勉強のためだと思って自ら引き受けたので
逃げ道は一切用意してませんでした笑
さらに直営店の業態開発部隊に移行
FC部門が回らなくなりそうだったので
チームを作って動くことにしました
てかやっとここでチームという概念生まれました
それまでも一緒にやってくれる人はいましたが
作業量半端じゃないので辞める人続出
パパも一緒に辞めてもっといいとこいきましょう
って誘われたけど
大手の飲食チェーン本部にいっても
できることなんてたかがしれてると思ってたので
あっ、言葉のチョイスを間違えてますね笑
自分がやらせてもらえる仕事があまりないのでは?
の間違いです
大手は仕事内容がきちんと分かれてるので
店長なら店長
その仕事をきちんとこなしましょうという感じ
それもそれでいいけどパパには合わないかな〜と
誰でもいいからやってみたい人?ハーイ🙋♂️の方がいいなーと思ってました
だから辞めるのは仕方ないけどね〜って思いながら
でもちゃんと頼める人欲しいと思ってました
それでやっとチーム組めた感じです
これは合併されたメリットだなと思いました
人が少ない前じゃできないことだったので
パパはそのチームのトップという訳ではなく
直営、FCどちらも手を出す都合のいい立場
これは会社にとって都合の良い立場でありますが自分にとっても都合良かったのでOKしました
だって両方一気に学べるしね笑
とはいえFCは経験積んでるので
あくまでサポート役として
メインは直営の業態開発として動きました
そして業態開発後はそこの店長をやりながら
さらに開発した今のお店をFC化していくという
今までのノウハウを集結させた仕事をしていました
その後は一旦FCから離れて直営に専念
ここまでで結構色々な経験をしてきました
飲食の基本から応用まで
さらには人のマネジメントの仕方や
立ち回り方など様々なスキルを身につけました
だんだん自分の仕事に
自信と意味を見つけ出し始めます
そして自分だけのスキルも身につけました
パパはどんな能力を身につけていたか
それは売上不振店舗を回復させる能力です
劇的に売上を上げることは得意ではないですが
店の売上利益を短期間でマイナスから0、プラスに持っていく術を身につけ
それをもってグループ内のお店を回っていました
パパが今更ハマっている apexで例えると
ライフラインですね笑

微力ながら会社に貢献し続けた結果
エリアマネージャーの役職を貰えました
マネージャーになって初の全体会議に出席すると
20代は自分しかいませんでした
このこと、パパはラッキーが重なったことで
得られた経験だと思ってる反面
しっかりと狙ってできたことだとも思っています
繰り返しになってしまいますが
なれると見越して動いてきたこと
受動的な仕事ではなく能動的な仕事をした結果だと思っています
とはいえパパは頭あんまり良くないので
最短距離だったかと言われたら疑問ですね笑
きっともっと上手くやれる人いるし
もっと若くしてもっとすごいことできる人もいる
でもパパ的には自分の限界を理解した上でそこを超えることをして
ちゃんと超えられたって事実は変わりないことなので
今でもちゃんと自身に繋がっています
さぁここから更にたくさんのことを勉強して、自分の夢を叶えるぞッッツ!!
…はい、そこに現れたのが
「新型コロナウイルス」でした
乗り越えられなかったですね〜
もちろん1人の力では無理なことだし
まぁどうにもならないこともあるので
仕方ないかッ⭐️としか思わなかったですが笑
結果としていま新たな道を見つけそれが本当の理想だと思ってるので!!
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という感じでパパの飲食遍歴をザッとまとめて
みたのですが…まとまってないですね笑
思い出しながらツラツラ書いてたら
無駄に長くなってしまいました涙
でもこの思い出話で大事なキーワードが1つだけ存在しています
そのキーワードとは
「能動的」これだけッッツ!
パパが思うホスピタリティとはの重要な
キーワードになっていきます
これが言いたいだけの思い出話しでした!
申し訳ありませんッッツ!
しかも重要な理由も次回以降説明…
重ね重ね申し訳ありませんッッツ!
というわけで次回予告!!
【真:パパ的ホスピタリティ論①〜ホスピタリティとは〜】
今回も読んで頂きありがとうございます😊
また次回もよろしくお願いします🤲