「筋トレ(筋肉をつけると)身長って伸びないの?」よく聞かれる質問に答えてみた♬part2

キッズ×運動・子供の発育発達・子どもとの接し方etc…ママ・パパにとって有益な情報をお届けしてます♬


こんにちは!

1歳のおてんば娘の

ママMIZUKIです^^

今回も✨前回好評だった、

よく聞かれる質問に答えてみた

シリーズ第二弾!!

それでは行きましょう( `ー´)ノ


筋トレ(筋肉をつけると)すると身長って伸びないの?

「A.いいえ

 筋トレをしたからといって

身長が伸びなくなるわけではないです。」

です☆

(今回もほっとして

いただけたでしょうか?w)

過負荷(ダンベル、バーベルなどを使った)の

筋トレは、関節や軟骨に強い負荷がかかり

成長を阻害する可能性があるといえるので

行わないことをお勧めします。

しかし、ハイハイやアニマルウォーク

(動物の動きを取り入れた全身運動)、

ケンケンパや体幹トレーニングも

一種の筋トレということを

覚えておいてください♬

こういった自重(自分の体重)

トレーニングは、

むしろ成長ホルモンを分泌させたり

骨にいい刺激を与え

身長を伸ばしてくれる効果もあるくらいです。

身長ってどうやって伸びるの?

身長は、 遺伝8割:環境2割 と

言われています。

つまりほぼほぼ遺伝で

決まってしまうのです(泣)

でも!! 

絶望することはないんです❗️

環境の2割で伸びる可能性も

十分にあると考えられます!!

私たちママ・パパができることは

身長が伸びるメカニズムをきちんと理解し、

環境を整えてあげる事です♬

では、まず身長って

どこが伸びるのでしょうか??

皮膚?筋肉?内臓の成長?

答えは、骨です!

でも、皆さんが想像している

骨の部分ではないかもしれません。

骨端軟骨(こったんなんこつ)

少し難しい名前ですが…

この骨端軟骨、

名前の通り軟骨です。

ここにある軟骨細胞が

増殖することにより

骨が伸びていきます。

そして、大体女性は15~16歳、

男性は17~18歳で成長が止まり

軟骨が骨化(骨になる)します。

これが、身長が伸びるメカニズムです。

では、軟骨細胞を増殖させるために

実際に何をしたら良いのでしょうか?

身長を伸ばす方法

1.食事

昔から牛乳を飲むと身長が伸びる!

と言われています。

もちろん牛乳には多くの栄養が含まれ、

確かに身長を伸ばす

一つの要因とも言えますが

『牛乳を飲んだから身長が伸びた!』

ということはないので

覚えておいてください。

また、飲みすぎや牛乳のみを

食事としてとるなどはとっても危険です。

消化不良や貧血を

起こすこともあるので

気を付けましょう。

牛乳に多く含まれるカルシウム🥛

このカルシウムが身長を伸ばすと

思っている方は

実は少なくはないはずです。

カルシウムは、

骨を強く丈夫にするために

必要な栄養素です。

軟骨細胞の増殖に最も必要な栄養素は、

タンパク質なのです🍖

タンパク質の吸収を促すためのも、

ビタミンや亜鉛などの栄養素も

とても大切になってきます。

しかし!摂取のしすぎには要注意!!

お肉や、魚は体内を酸性にします。

人間の身体はだいたい中性で、

常に一定に保とうと働きます。

お肉やお魚をたくさん摂取すると

体内が酸性に傾くので、

骨を分解してカルシウム(アルカリ性)

を放出します。

それによって骨粗鬆症の

リスクも上がりますし、

ある研究では糖尿病のリスクが

上がると言われています。

食事を摂るうえで

最も大切なことはバランスです。

過剰摂取や、

極端に摂取を制限することは

健康被害のリスクも高まると同時に

子どもたちの成長の阻害にも

繋がる危険があります。

正しい食の知識を持ち、

バランスの良い食事をとることは

身長を伸ばすことはもちろん

成長期の子どもたちにはとっても大切です。

3.運動

冒頭でもお話しした通り、

適切な運動は子どもの身長を

伸ばすためには必須事項なのです。

実は、長軸運動(ジャンプなど)の

骨に対して上下の

刺激がかかる運動は軟骨を刺激し

軟骨細胞の活性に繋がるのです。

また、成長に合わせた

適度な筋トレにより

筋肉を刺激してあげることで

成長ホルモンの分泌を促し

軟骨細胞を増殖します。

しかしこれもやりすぎは要注意です。

トレーニングを毎日3~4時間

あるいはそれ以上行うことは

とっても危険です。

以前

スポーツ障害についてのブログ で

紹介したように

必要以上、過剰な負荷は

ケガの原因に繋がり

健康を害してしまう

可能性があるからです。

日常の遊びの中で

適度に運動を取り入れ、

競技や筋トレ、

ハードなトレーニング(中学~高校生)は

休息や栄養補給を

きちんと行うことで

身長はもちろん

パフォーマンスアップにも

繋がっていきます。

そして身体を動かすことは、

睡眠の質の向上にもつながります。

3.睡眠

上記でも登場した成長ホルモン。

22時~深夜2時くらいまでが

最も分泌が盛んになるといわれています。

しかし! 

成長ホルモンは

熟睡していることが条件です!!

なので、部屋の電気を

つけっぱなしにして寝たり、

寝る前に携帯電話みたりしてしまうと

睡眠の質が低下し

寝つきが悪くなったりしてしまいます…

そうなると成長ホルモンの分泌も

少なくなってしまいます…

この時間は、起きているときの3~10倍

成長ホルモンの分泌が

されるといわれています。

この時間に起きているのは

とってももったいないのです😭

まとめ

身長は、遺伝8:環境2

遺伝以外で身長を伸ばすためには、

規則正しい生活とバランスの取れた食事、

適切な運動が必須です。

都市伝説のような情報は鵜吞みにせず、

子どもたちのために

大人が正しい知識を持ち

環境を整えてあげることが、

身長を伸ばすための重要なポイントです。

最後まで閲覧ありがとうございました♬

また次回もお楽しみに♬