なぜ都内で美容師をしていたパパが、田舎移住し2拠点生活&マルチワーカーになったのか?
田舎の生活に憧れて、北区赤羽から山梨の大月市に移住してみた5人家族のパパのお話し😁✨
※(注意)このブログは多村の個人的な経験や人から聞いた話しなどを自分の偏見でまとめたストーリーで有ります。
正しい正しくないに関わらず『こう言う考え方も有るかもね』と言う気持ちで読んで下さい😊✨
肥料・農薬を使わない自然栽培!
「野菜を育てよう!」といっても様々な栽培方法がある。
一般的にスーパーに並んでいる野菜は、形、大きさ、収穫量が一定になるように「肥料」が使われている。
そして肥料を使うと大きく育つし安定して収穫出来る✨
がしかし、肥料を与えるとそこに目掛けて害虫が集まって来てしまい、それを農薬を使って排除する。
と言うのが一般の「慣行農法」と言う流れである。
その他には「有機栽培」や「自然栽培」という栽培方法があります。
「有機栽培」とは有機肥料と言われる家畜の排泄物などの動物性有機堆肥、植物性有機肥料、などを使い、有機物由来の防除・消毒剤などを使う栽培方法 (生産者により個体差が結構有る!)
メリットは有機的な肥料を使う事によって生産量が増えたり、元々の土壌の悪い所でも野菜を育てる事が出来る。
がしかし、その次の年もしくは3年目にガクンと収穫量が落ちたりするらしい。
そして「自然栽培」は「無肥料・無農薬」の栽培法
肥料・農薬に頼らず植物と土の本来持つ力を引き出す農業で、自然に負荷をかけることない農業方式です。
『じゃあ自然栽培楽じゃん!』と思いきや、その土地の土のコンディションを理解したり、その状態に応じた野菜を植えたり、土壌改良と言った自然の物で良い土にして行く事も必要とされる。
植えたがよいものの、全く野菜が育たない。
出来た野菜が小さいなど良く有る事だ。
先を読んでアプローチしたり、結構上級テクニックが必要とされる。
隣の畑の方に貰った野菜を見て愕然とした😭
それぞれの栽培方法による違いで、それぞれのメリット、デメリットは有る。
だから一概に何が良いとか悪いとか言う問題では無くて、自分がどんな栽培をしたいか、作る土地に何が適しているのかも考慮して選ばないといけない。
「慣行栽培」は、現状の日本で最も一般的な栽培方法で、みんながスーパーなどで手に取る野菜はほぼそうであって、逆にそうではないのを選ぶのが難しいくらいだ。
『でも慣行栽培って事は化成肥料とか農薬使ってるじゃん。恐い!』
と言う人も多いかと思いますが、もちろん化成肥料などは使っているが、農協や国が安全と言う基準があってその範囲やそれよりも少ない量など調整しながら作っている農家さんも多いと言われている。
元々化成肥料とかが使われ出したのは戦後だ。
敗戦後焼け野原で、食べる物が全く流通していない状況を打破してきた背景には慣行栽培は無くてはならない栽培方法だった。
そういう長い歴史や状況もあった。
そして今は、流通が発展して朝に採れた野菜をネットで買うなんて事も十分出来る時代になった。
さらに、海外の農薬の基準も厳しくなってきていて、オーガニック野菜のシェアは増えている。
日本では一般の慣行栽培の野菜がメインで並んでいて、一部が「ここはオーガニック野菜のコーナーだよ。」と言うのが日本人の感覚だけどその比率が世界では逆という現状。
僕たちが幼少期よりアレルギーの子供が増えているのも、食のせいではないかという説も有る。
海外から来る飛行機に「日本の野菜は農薬使ってるんで気を付けて下さい」と書いてあるらしい。
だいぶ話が逸れて、長くなってしまったので、ここで要点をまとめよう。
様々な栽培方法があって自分的には何が心惹かれるかというと、『自然農法だ!』
だがしかしうちの畑はまだ土が仕上がっていない💦
何年がかりで満足出来る野菜が摂れるか想像も付かない😅💦
でもそれは仕方ないし、家から車は使うがすぐ近くにスーパーも有る。
今すぐに自給自足を始めなければいけないわけでもない。
何年かかけて色々学びながらやって行くのも悪くない、だからそうしてみようと思う。
今までプランターですら野菜を育てた事もないのに自然栽培っていきなり出来るのか?
って自分でツッコミを入れながら、時に後悔しながら💧
のんびりゆるく野菜を作って行こうと思います。
これからも暖かい目で多村家を応援してください😊✨🍅🥬🥒🍆