01.「地域、地方創生」をがんばる人達が何故か必ず”失敗”してしまうたった1つの原因。

01.「地域、地方創生」をがんばる人達が

何故か必ず”失敗”してしまうたった1つの原因。

【はじめに】

やるべき事だけをただやっていては、地域は一生よくならない。

中心にいるのは自分達だから、自分達がやりたいと思ったことをやったほうがよい。

しかしそれは、地域のためになることである。

エリアマネジメントというものは、地域とビジョンを一体にして、その中で自らの能力を発揮して、地域をよくすることです。

地域がよくなれば、自分もまた幸せになれる。

だからあなた自身が、地域をよくするんです。

健全に地域創生を行えなくなってしまう

最も多い原因となる〇〇〇〇をあなたに教えます。

地域創生、地方創生

はたまた地方移住という言葉を近年良く耳にするかと思います。

コロナ禍で急増した田舎ブームの影響もあり、地方や環境に目を向ける方がとても増えましたね。

そして移住した人や、検索した人達が、過疎地や田舎の課題に直面し、地域創生、地方創生に取り組む方々が増えたり、企業とかも乗り出したり。。

一見良さそうに見えるのですが、

しかし、そんな背景では心が病んでしまったり、都会に居る時よりも重荷になってしまったりと

真面目で想いの強い方は特にそうなるみたいです。

大きな原因としてよく浮上するのは、

『仕事や住むのが大変』『田舎の村八分』『行政や田舎の団体との摩擦』『住民トラブル』などがよく話題にされているみたいですが。

しかし、

実際どうなんでしょうか?

僕らは、山梨県大月市という場所で「ローカルディスタンス」というふざけた名前で活動をしています笑

(地域、地方との距離を失くすという由来です。百合子に乗っかった部分は内緒です。)

ローカルディスタンスとは、

地域創生✖︎クリエイティブの力を使い

夢を叶える環境提供をクチコミやwebで広げています。

そして地域の観光地復活を目指して、アウトドアやアクティビティーなど担い手支援もしています。

名前はふざけてますが、

結構ちゃんとやってるんです笑

そして話の続きとなりますが、

僕らは何もリサーチもせずにぶっつけ本番で来て一年が経ちました。そんな僕らでも不思議に思いました。

何故地域とそんな事になるんだ?

僕らは行政の方をとても尊敬してますし、住民の皆さんみんな仲も良くて、むしろ一緒に遊んでもらってます。

そして街の皆さんからチャッカリ仕事も頂いてます^_^

なぜ地域創生はうまくいかないのだろうか?

僕は不思議に感じて色々調べてみました。

そこで色んな失敗には、全て共通している事がひとつありました。

それは、

『バランス』です。

全ての原因は、

何かしらバランスが崩れている事から生まれます。

人間は限界があって、キャパ越えするとやはり

怒り、悲しみ、孤独感、疎外感など、

やはり”負の感情”が芽生えます

その負の感情を更に押し込め、我慢し続けるとどうなると思いますか??

あなたは、ユングなどで有名な『トリックスター』という言葉をご存知でしょうか??

トリックスターとは無秩序や悪意が出てしまう事、ある意味”子供”になってしまう様な例えがわかりやすいかもですね。

例として、過去にSM◯Pの草◯剛さんがお酒に酔ってしまって公園で裸になってしまった事件がありました。

あんなに素晴らしい人でも、トリックスターになってしまうんですよね。

人は、疲れが限界にきたり、心に反する事を続けたり、身動きが取れなくなったり、追い詰められてしまうと、とんでもない行動をしてしまうのです。

「こんな人があんな事を!?」

そんなセリフ、よく聞きませんか?

これは真面目な人ほど起こるそうです。

「その橋を渡らず向こう側へ行け」

『では真ん中を歩けば良いのですねお殿様?』

と平気で言える一休さんの様な、とんちの効いた人ばかりではありませんからね笑

そうやってバランスを崩して、

地域創生や地方創生、ボランティアや災害支援など

“人のためになる事をしたい!”とはじめたことが、

いずれ重荷や怒りに変わる事が多くあるそうです。

そうゆう気持ちを利用するような人達にうまく使われて、くたくたになってしまった。

そんな話しもあります。

これら全て、とても悪い誰かがいるのかな?

そんな感じに思ってしまうと思いますが、

これは当人自身が「バランス」を崩しているからはじまっているんです。

やる気というのも出し過ぎるとバランス崩れますから、みんなスタート地点から大体バランス崩れてます笑

実際僕らもとてもバランスを崩して、

実はめっちゃ病んだ時期あったんです笑

そんな時にも、大月市は最強のメソッドをいっぱいくれました。

・大家さんのわたなべさんと農業してる時に、こんな簡単でいいのかな?って思う時があったので

僕は質問しました。

“都会の人はさあ、わざわざ手間かけたりめんどくさい事をやりたがるんだよ。自分も野菜も疲れちゃうじゃんこだわりすぎると?

スマホとかもそうだけど、年寄りでも楽なモノは使わないとね”

とわたなべさんは言いました。

でもわたなべさんの野菜や米は近所の中でも抜群に1番うまいんですよ。笑

人がラフに育てると野菜もバランス良いのかな?笑

うちの大家さんすげーなって思いました笑

使命感が強くなってしまうと、バランスを崩してしまう事がよくあります。

ある日ゴミ捨ての時に、夜空を見上げると

とんでもなく綺麗な星空でした。

“あー、そーいや俺って田舎に移住したんだっけ”

そうやってホッとした時に、とても空気もうまくて、ほどよく湿気があって、田舎の匂いがしました。

何やってんだろ。ってなりました笑

がんばらなきゃ!ってなってる時は、すごく視野が狭くなるようです。

立ち止まる事、少しラフに考える事。

とっても大切です。

自分のバランスを崩さず、住民や行政の方々を大切にそして頼りにして、共存共栄できる地域創生や地方創生に日本中が取り組みできるようになってもらいたいなって思います。

(この双子のようなバランスを保とう)

【記事のまとめ】

・失敗する原因は他人だけではなく、自分にある。

・自分のバランスが崩れたらうまくいかない

・無理したりも時には必要だが、基本的に無理はトリックスターの原因になる。

・使命感を捨て、立ち止まり、少しラフに考えてみよう

・住民や行政など、地方を軽視しない事

いや、でも、

実際バランス保つのってどうすりゃいいんだ?

難しい事は考えたくないけど、うまくいきたい!

そんな欲張りなあなたへ

実は、ある3つの事に注意して動くだけで、

難しく考える必要もなく、そこだけ気をつけていれば大丈夫なんですよこれが。

そんな最強の3原則を次回レイランドのブログで教えたいと思います笑

次回:

02.地域創生活動から学んだ!

02.地域創生活動から学んだ!この3つだけ守ってれば、何をやっても失敗しない最強のチート原則。

2021年9月16日

この3つだけ守ってれば、何をやっても失敗しない最強のチート原則。