【ママイロネット習い事企画第３弾‼️】
大月スポーツ少年団
『鳥沢ミニバスケット』
今回はこちらに取材へ行ったのでレポートしたいと思います😊
【第１弾はこちら❣️】
【第２弾はこちら❣️】
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1、練習風景
こちらは大月市の少年団の一つ、鳥沢地区で活動しているミニバスケットボールです！
この日は在籍メンバーと、他の地域から練習に参加したメンバー、そして体験に来たマリンとカエデもいたので、賑やかな様子でした！
小さい子の面倒を見てくれたり、異年齢同士で遊んだり、和気あいあいと仲の良い様子が伺えました😊
時間まで各々自由に過ごし、まずは基礎練習から始まります。
思い通りのプレイができるようになる為にも、試合に勝つ為にも土台となる大切な練習ですね‼️
今チームで力を入れているのが「ディフェンス」なので、念入りに動きの確認をします。
みんな真剣な眼差しです💨
そして最後は練習試合！
経験のレベルでチームを分けて、それぞれ試合をしていきます！
経験の長いメンバーは、大人顔負けの白熱したプレイを連発！
シュートもよく入っていました😆
経験の浅いメンバーも何度も試合を重ねていくうちに動きが変わってきています。
楽しみながら、思うように体を動かせるように頑張れ！！
そうして約２時間の練習が終わりました。
2、監督インタビュー
◉監督の事を教えて下さい
ースポーツ少年団に20年近く関わっています。
以前は強瀬（こわぜ）小学校のチームにいましたが、合併して鳥沢の監督になりました。
◉チーム編成はどうなっていますか
ー廃部ギリギリまで人数が減ってしまったので、今は体験会で増えた経験の浅いメンバーと経験の長いメンバーでチーム編成をしています。
◉在籍人数を教えて下さい
ー鳥沢小のメンバーが９名、上野原西小のメンバーが３名、合計１２名です。
◉力を入れていることは何ですか
ー個々のレベルアップとチームとしてのレベルアップです。
その為に今集中してやっている事はディフェンスを頑張ろう、という事です。
そしてディフェンスからオフェンスに切り替わる時に、次の動きを予測する力、コミュニケーションをしっかりとる為の声かけなどにも力を入れています。
◉大切にしていることを教えて下さい
ー去年はコロナウイルスの影響でなかなか練習ができなかったので、今こうしてできる環境を大切にしています。
そして地域との繋がりを大事にして、地域へ貢献していきたいと思っています。
やめるのは簡単ですが、そこからまた始めるのは難しいので、地域の為にも存続させていきたいです。
◉見ている方へ一言
ー活動できていることに感謝を伝えたいです。
3、編集後記
以前はあらゆる競技、様々な地区で活動があった少年団も、人口減少や時代と共に減って来てしまいました。
この鳥沢ミニバスも例外ではなく、昨年のコロナウイルス流行の影響で人数が減り、廃部か他の地域との合併かとゆう選択を迫られました。
長く続いてきたものも、衰退していってしまう現実には抗えないのか…。
世界的なパンデミックを前にしては、諦めるしかないのか…。
一時はそんなムードが漂ってしまったが、何もせずに終わるのだけは避けたい。
最後に「体験会」という形で、感染が落ち着いたタイミングで新規団員の募集を始めたのです。
1人、また1人と顔を出してくれ、体験会を続けた結果、なんと今では１２名になり、廃部の危機を乗り越えました‼️
引き続き体験会は行っていくようなので、気になった方はぜひ参加してみて下さい😊
体験会スケジュールは記事の最後に記載してあります。
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私はこのストーリーを聞いて、とても感動しました。
誰もが諦めてしまいそうになる状況でも、諦めない保護者や子供たち。
衣食住などの生きていく上で必須ではない事に時間を割くという熱意。
「こんな状況だから無くなっても仕方ないよね」とも言えるような状況だったのに、鳥沢ミニバスのみなさんは違いました。
今まで当たり前に経験できていたことや、環境がどんどん無くなっていく今の世の中を見ていると、存続させてくれたことにただただ「ありがとう」という気持ちが溢れます。
子供の活躍する場を残してくれてありがとう、生き生きと過ごせる環境を守ってくれてありがとう。
こういった地域との繋がりがあるからこそ、ここで育つ子供たちの笑顔も守られると思います。
4、鳥沢ミニバス概要
《練習スケジュール》
火曜 １８：３０〜２０：３０
土曜 １０：００〜１２：００
《練習場所》
鳥沢体育館
《体験会にお気軽にお越し下さい✨》
