大月からYu-saの小言#3

こんにちは!

大月ラボのYu-saです。

今回は前回の続きでオウゴンオニクワガタの幼虫の餌交換

2部・菌糸交換の流れ

幼虫は蛹になるまで3回脱皮します。

それを1から順に初齢・2齢・3齢といい その都度サイズが大きくなります。

そして3齢後に蛹へと変態します。

それに合わせて菌糸を詰めた瓶(クリアボトル)のサイズを変えなければなりません、、、

瓶の単位とサイズ↓

ブリードの醍醐味は成虫に変態した時のサイズがどれだけ出てるかです!

オウゴンオニクワガタ(雄)は83mmを越えればギネスを狙えるサイズ!!!

ブリーダーの方達は基本それを目指して日々幼虫の餌を変えています。

今回は初齢の餌交換です

孵化して数日マットに入れていたクワガタの幼虫↓

初齢用の菌糸カップ↓

以前の記事で載せましたが 初齢はすぐ菌糸に入れると死んでしまうので

数日間(2週)はマット飼育をしています。

ある程度大きくなったので 初齢のサイズに見合った菌糸瓶(今回はカップ)に入れます。

大体小指分位掘ります↓

先程の幼虫をスプーンで運び↓

菌糸カップへDUNK!!↓

最後は蓋として今まで幼虫がいたマットを安心させる為にまぶします↓

これが1連の流れです、、、

大きくなればなるほど 菌糸を変えるスピードは増して行きます。

3齢になれば食が増しすぐ無くなります。

そしたら無くなる前に変えないとサイズが減り大きくなれません、、、

温度管理と一緒に 菌糸の食す量を見極めて飼育していくことが必要です。

まとめとして、、、

今回の菌糸はカワラ菌糸で硬いです!

幼虫を取り出すのにとても神経を使います。

3齢になって幼虫を傷付けるとすぐ死んでしまうので 慎重にかつ大胆に 

取り出すことが必要です。

次回は番外編でスピリチュアルを載せます。

お楽しみに!!