【梁研味噌作り】市営の味噌加工場に行ってきた!

崖っぷちの移住を経て、
田舎暮らしを120%味わい尽くす日々を、
面白おかしくお送りします〜👏✨


▽前回のお話▽

【多村家の空き家リノベーション⑧】ストレス発散でぶち壊せ!!壁の解体編

2023年1月28日

空き家リノベの第8段です。
ぶっ壊しまくってます、、、。

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年度末ですね。
移住後の手続きで精神崩壊しかけたお話ですw



大月に味噌加工場があった!?

皆さんは、ここ大月市に味噌の加工場が

あることをご存知ですか?

正式名称を、

”大月農産物加工場”

というのですが、

移住3年目になる多村家は

この施設の存在を全く知りませんでした。

そんな中、今回ここで行う味噌作りのイベントに

お誘いいただいたのですが、

今まで知らなかったことが不思議なくらい、

設備が十分すぎるほど立派なものだったのです!

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(ガスの大鍋5基:大豆を煮る機械)

(大型ミンサー:煮た大豆をすりつぶす機械)

(大型攪拌機:麹と塩、または潰した大豆と麹を混ぜる機械)

初めてみる大きさに驚き!

さらに付帯施設として、

・休憩所(宿泊可)

・味噌保管用スペース(月額制)

がありました。

休憩所があるということで、

子供連れの参加者には嬉しい施設!

私は過去手作り味噌の経験は

一度しかないのですが、

これから毎年恒例行事としていきたいので、

今回はしっかり学んできたいと思います!

装備バッチリですw

梁研の育てた大豆で味噌作り

梁研とは正式名称を、

”梁川地球自給研究所”

といい、梁川町を中心に、

耕作放棄地であった田んぼや畑を再生しながら、

地球と調和できる自然的な農法で

農業を行っている方達です。

実は多村家は移住前から彼らとの関わりがあり、

右も左も分からない私たちを当時から

今現在も変わらずサポートし続けてくれている、

とっても心強い存在なのです。

HPも最近できたようなので、ぜひチェックしてみて下さいね!

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そんな彼らが大豆を育てていることは

聞いていたのですが、

なんと今年はとてもよく育ち、

十分に収穫もできたことと、

ベストタイミングで味噌加工場を

紹介してもらったことが重なって、

味噌作りのイベントを開催するとの

お知らせをいただきました。

いざ、味噌作り当日

この日は休日だったので、

子供たちを連れての参加。

3人もいてちゃんと作業ができるか心配でしたが、

休憩所があったので大助かり!

そこでおやつを食べたり、

3人で遊んだり、

自由に楽しく過ごしていました。

今回は三種類の大豆を使います。

フクユタカ

タンパク質含有量が高く、豆腐にすると

固まりやすく硬くなる。 

しかし蒸煮した時にやや硬いことから、

煮豆にはあまり向かない。

借金なし

「借金を返し終える(=なし終える)」ほど、

莢がびっしりと付き、

多収穫なところから、その名前が付いた。

豆の甘みが強く、お味噌や

お豆腐作りによく合う。

オオツル

ー大粒で皮が破れにくいので

煮豆などのお料理に適している。

家庭での手作り味噌の

材料としてもよく使われていて、

お豆腐作りの材料として

お豆腐屋さんも利用しているという、

オールマイティーな大豆。

(大豆にこんなに種類があることも知りませんでした^^;)

まずは大豆を洗います。

拝み洗いといって、両手を合わせて

拝むように洗っていきます。

3回ほど済んだら綺麗な水を

張った樽に浸水させます。

別の種類と混ざらないように

気をつけながら、ひたすらモミモミ、、、。

途中、マリンもお手伝いしてくれました!

合計100kgの大豆でしたが、

みんなで行えば1時間ほどで終了!

それらを一晩浸水させます。

たくさん水を吸うので、水量は多めにね!

終わった後は、みんなでお昼ご飯

この日は梁研女子部のかおるちゃんと、

じゅんちゃんが、

なんとも美味しそうな食事を

用意してくれました〜!!

炊き立てのご飯によく合うおかず達、、、!!

子供たちと一緒にモリモリ

おかわりまでしてしまいました笑

もうね、

こういった昔ながらの和食が

だ〜〜〜い好きなわたし!

身体も喜ぶ、大地も喜ぶ、

みんなで食卓を囲み笑顔の絶えない時間、

この時間がとても尊く、幸福に思います。

大月へ引っ越してきてからというもの、

なんといっても食の贅沢さを日々感じています。

食べ物を自給できるって

なんて素晴らしいのでしょう。

東京にいるころより

明らかに豊かになっています。

スーパーに行く頻度は激減したのに、

家には旬の(しかも採れたて)

野菜がいつもあって、

なんなら買わずに人に配れるほどもらうし、

新鮮野菜だからシンプルな

味付けで十分美味しい。

こんな世界があったなんて

30年以上知らなかったなあ〜!

テレビでみる世界とは全く違う。

実際にそこで暮らしてみて

自分の目で現実を見ること。

自分たちで体験してみること。

そこで衣食住を営んでいる人々と

たくさん会話して、

コミュニケーションをとっていくこと。

これをせずに机上の空論で議論を

行なっている社会の闇に、

くれぐれも取り込まれないようにしたいですね!笑

今回の味噌作りの主催の”梁研”は、

こんな私の感動をずっと

作り続けている方達でもあります。

自然と向き合い、

共に共存していける謙虚な農業を研究し、

一年中いつでもひたむきに活動を続けています。

— 梁研Facebookより抜粋 —

彼らの作る農作物は本当に美味しいし、

そのただならぬ”想い”に

強く共感するからこそ、

応援したい気持ちが心からあります。

2年間その活動を見続けてきた私は、

今回の味噌作りイベント参加を機に、

彼らの活動を広報しなければ!!

と満を持して立ち上がりました!

梁研農業部のお二人にたっぷりお話を聞いたので、

次回はインタビュー記事を公開したいと思います。

普段聞くことのない貴重なお話が満載です!

お楽しみに\(^o^)/



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